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人気ロボットアニメシリーズ『トランスフォーマー』に登場するオートボットのリーダー・オプティマスプライムと、ディセプティコンのリーダー・メガトロンのオリジンを描いたアニメ映画『トランスフォーマー/ONE』。
本作は高クオリティの映像と、オプティマスプライムとメガトロンの過去、そして彼らがヒーローとヴィランへと分かれていく過程を見事に描いたことで、多くの批評家やファンから高い評価を得ていた。
しかし、良作であっても必ずしもヒットするとは限らない。報道によると、制作費7,500万ドルに対して興行収入は1億2,900万ドルと、大きなヒットには至らなかった。
海外で開催されたトランスフォーマーのイベント「ボットコン」に登壇したジョシュ・クーリー監督は、『トランスフォーマー/ONE』の続編について、現在パラマウントは「興味がない」旨を伝えてきたことを明かしている。
このコメントに対して会場のファンからは不満の声とブーイングも聞かれたという。
『トランスフォーマー』の劇場公開作品は、ここ数年苦戦を強いられており、実写映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』も予想ほどのヒットとはならなかった。『トランスフォーマー/ONE』についても高いクオリティを誇りながら、大ヒットには結びつかなかった。
それでも、世界中に存在する根強いファンの支持によって新作の企画は継続しており、『G.I.ジョー』とのクロスオーバー映画が制作されるとも報じられている。
『トランスフォーマー』という映画は、おもちゃの売上とも密接に関わっており、販促的な意味合いも含んだシリーズでもある。
クーリー監督が構想している『トランスフォーマー/ONE』の続編がどのような物語になるのかは非常に気になるところだが、将来的に風向きが変わり、パラマウントがシリーズ再始動に踏み切ることに期待したい。

本当に良い映画なので『トランスフォーマー/OJNE』を見よう!

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。
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