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毎年恒例のポップカルチャーイベント『東京コミコン2019』には、非常に多くのセレブゲストが来日し、初日のオープニングセッションではセレブゲストたちによる鏡開きが行われました。
そして迎えた2日目の最初のステージには、みんな大好きクリス・ヘムズワースが登壇!今回もしっかり取材に行きましたので、レポートしていきます!
『ソー役は自分のキャリア』にとっても大きなものでした
杉山すぴ豊(以下、杉山):
もう皆さんお分かりかなとは思いますが、昨日ムジョルニアで鏡開きをした方が今日まさに興奮の嵐を持ってこの場に駆けつけてくれます!もう僕のおしゃべりはいいので、ご紹介しましょう!ミスター・ヘムズワース!!
杉山:
東京コミコンに参加されたご感想は?
クリス・ヘムズワース(以下、クリス):
今回が初めて東京コミコンに来たわけですけども本当にすごいです。素晴らしい方々に歓迎していただいて、たくさんの写真をとることができました。大変熱心でワクワクしてて、本当にありがとうございます。
杉山:
僕の記憶に間違いがなければ、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のときにも来日されていますが、あれからマーベル好きやソー好きや、クリス好きが増えていますが、これだけの日本のファンを見てどう思いますか?
クリス:
日本のファンは本当に素晴らしいです。おっしゃる通り『ダークワールド』以来は来ていないんです。初めて来たときは本当に嬉しかったですが、それ以来忙しくてこられなかったのが残念でした。でもとにかく日本も好きだし、日本のファンも大好きです。
杉山:
ここにいるファンたちや中継を見ている方々は、日本を捨ててアスガルドに行きたいというファンが多いと思いますが(笑)、いかがでしょうか?
クリス:
歓迎します!
杉山:
みんなアスガルドの民になりましたね!
クリス:
ぜひ!ありがとうございます!
杉山:
2011年から『マイティ・ソー』のソー役に選ばれた時の感想や、ケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ代表)や監督がなぜあなたを選ばれたのかというような思い出話などはありますでしょうか?
クリス:
まず第一に私が役に決まった時は、自分のキャリアにとって大きなものでした。本当に夢にも思えないような素晴らしい体験をできました。それ以来最高の大きな乗り物を乗っているような気分です。
そして何度も役を演じられるのが大変うれしく思います。なぜならいろいろな解釈をし、やっていくことができるわけです。そしてその役柄が進化してくわけで、いろいろな俳優や監督とシリーズに取り組むことができて、大変うれしいです。
杉山:
MCUやアベンジャーズがここまで大人気になったのは、マイティ・ソーのおかげだと思うんです。そしてクリスさんが演じているからソーは素晴らしいですね!
クリス:
ありがとうございます!自分だけのおかげとは思っていません。おそらくアベンジャーズのほかの方々に怒られちゃいます。
杉山:
ソーというキャラクターがこれだけ人気なのは、どういった理由だとおもいますか?
クリス:
すべてのマーベルユニバースの人気は、まず何といってもスタン・リー、そして様々なマーベルのスタッフの皆さんのおかげですし、監督たちや俳優たちのおかげでみんながコラボレーションを行っていて、そして先輩たち、仲間の演技のおかげで恩恵を受けることができるのです。そのようなチーム精神が進化してシリーズの成功につながったのだとおもいます。
杉山:
浅野忠信さんとはなにかお話はしましたか?
クリス:
ホールや舞台でも話しましたが、浅野さんと一緒に共演したときは私たちにとっては新しい体験でしたし、2人で一緒に新しい旅に立ったような気持ちだったんです。また10年ぐらい経ってからここで再び再会することができたのは、本当に感動的な体験でした。
杉山:
昨日はザッカリー・リーヴァイさんとも並んで、アスガルドの雰囲気になっていました。
何人か会場にはソーのコスプレがいると思うのですが、どうやったらかっこいいソーを演じることができると思いますか?
クリス:
(ムジョルニアを手に取り)天に届くまで高くあげて、力をいれて振り下ろします。熱心さと力をもって、強い態度で演じることです。昨日も今日も大変よいコスプレをみれましたし、大変良い方向でみなさんやっていられたと思います。
杉山:
『アベンジャーズ/エンドゲーム』では太ったファット・ソーが登場したと思いますが、マッチョじゃなくてもソーのコスプレができるとおもって、喜んだファンもいるとは思いますが、ファット・ソーになる時は「まじかよ?」って思いましたか?
クリス:
あのキャラクターは別の角度で演技ができて大変よかったと思います。物理的にも気持ち的にも変身しちゃうわけですけども、非常に脆弱な状態に置かれて、あれはすごかったです。
各キャラクターとも今までにない変化を体験するといったものでしたが、そういった場合は俳優の責任として、オーディエンスに対して今までとは違ったもので、どうなるかをユニークなものを与え、そして意外性をもつことがワクワクさせるというのが大切だと思います。役者としてはこういった違った取り組みをするのは大変楽しい経験でした。
杉山:
何人かはいらっしゃったのですが、『ゴーストバスターズ』のアノ役が忘れられないという方もいました。ソー以外の役を演じてみたいというのはありますか?
クリス:
違うことを試すのはとてもいいことですし、『ゴーストバスターズ』は今まで違うものでした。脚本を読んだときになじみ無いものは自分に最適だと思います。不安には思いますが、もっと深く掘り下げて、何か新しいことをし、そこから何か学ぼうとするわけです。
杉山:
これはお応えできる範囲で良いのですが、『バトルロイヤル』では短髪、『エンドゲーム』では太った姿でしたが、次の『ラブ&サンダー』ではどんなソーが見ることができますか?
クリス:
『ラブ&サンダー』の質問を受けるのは意外でしたが、脚本はまだ読んでいません。ただ非常にワクワクして、新鮮で新しいソーが出てくると思います。
『エンドゲーム』の最後であのような展開になってので、ストーリーの展開は様々な可能性が考えられます。そのため今までとは大きく異なったものが期待できます。いずれにしても撮影は来年の半ば頃です。
杉山:
『ラブ&サンダー』が発表されたときはファンの皆さん大騒ぎでして、、、、みなさんも楽しみにしていますよね!
クリス:
本当にありがとうございます!自分としてもワクワクしていて、またソーを演じることが出来て、そして特別な何かを皆様方に届けたいと思っています。ファンのみなさんのサポートがなければこういったことは可能ではなかったですし、私も夢のような体験ができました。本当にありがとうございました。
杉山:
みなさんも公開初日に駆けつけましょうね!
最後にクリスさんならではの熱いメッセージをお願いできますでしょうか?
クリス:
サポートしていただいて、大きな感謝を表明したいと思います。たくさんの映画の中で我々の映画を選んでくれて本当に嬉しく思っています。MCUの中では恵まれていると思っています。これからもみんながワクワクするような体験を提供できればとおもっています。ぜひそれは大画面で、映画館の中で楽しんでいただければと思っております。
杉山:
このステージがソーの戴冠式のような状態になっていますので、最後に会場に手を振っていただけないでしょうか?
杉山:
これでみなさんはアスガルド民です!
みなさんアスガルド民としての最初の仕事として今回のことをSNSで拡散して、『ラブ&サンダー』の初日にかけつけてください!
クリス:
ありがとうございます!みなさん本当にすばらしいです!
本当に真摯で、日本のファンへの感謝や、役者としての姿勢などをしっかり感じ取れるトークセッションでした!
「東京コミコン2019」は11月22日(土)~24日(金)まで、幕張メッセ 9・10・11 ホールにて開催予定です!
開催概要
イベント名:東京コミコン2019
開催日:2019年11月22日(金)~24日(日)
時間:
12:00~20:00(11月22日)
10:00~20:00(11月23日)
10:00~18:00(11月24日)
開催場所:幕張メッセ9・10・11 ホール
主催:株式会社東京コミックコンベンション、東京コミックコンベンション実行委員会
公式サイト:https://tokyocomiccon.jp/
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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