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※この記事には『マーベルズ』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
MCUシリーズの最新作として公開された映画『マーベルズ』では、お馴染みのポストクレジットシーンにて、ウワサ通りにX-MENのキャラクターが登場したことで大いに話題となった。
別世界に取り残されてしまったモニカ・ランボーが目を覚ますと、変異体である母のマリア・ランボーと出会い、さらには青い肌を持つミュータントのビーストも姿を現した。
このビーストを演じたのは、かつて『X-MEN』シリーズで同役を演じたケルシー・グラマーだった。
彼の出演に疑いの目を持ったファンも多いだろうが、今回海外メディアに対してケルシーが沈黙を破り、今後の再出演について短いながらコメントをしている。
今回登場したビーストが厳密に過去の『X-MEN』と同じ世界線なのかどうかは不明だが、当時映画には存在しなかったマリア・ランボー/バイナリーの存在を考えると、『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』や『X-MEN:フューチャー&パスト』以降の世界線という可能性もありえなくはないだろう。
Xの文字を模した丸形の扉なども過去の映画を彷彿とさせるものであったため、期待はしたいところだ。
一方で同じ俳優の同じキャラクターといえども、全く別世界のキャラクターであることも考えられる。
前例では『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でパトリック・スチュワートがプロフェッサーXを演じていたが、彼はアース838の別世界の存在で、最後にはワンダによって殺害されてしまっている。
細かいところを含めるとドラマ『ワンダヴィジョン』でエヴァン・ピーターズが演じたクイックシルバーも登場しているが、彼はアガサ・ハークネスが仕掛けた全く無関係の人間であることが最後に発覚している。
こういったところからも、今後のMCU世界において登場してくるX-MENたちが、どの世界から来た存在なのかは注目すべきところだろう。
次に公開される『デッドプール3』では、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンも登場するが、彼もまたどの世界のウルヴァリンかはわかっていないため、こちらの内容にも注視をしておく必要がありそうだ。
いずれにしてもX-MENのミュータントたちが本格的にMCUシリーズに参戦してくることはほぼ確実だろう。今後どのようなクロスオーバーをするのか期待をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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