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マーベル・スタジオが2008年の『アイアンマン』から現在も続いているシェアード・ユニバースシリーズの「マーベル・シネマティック・ユニバース」。
2019年では『アベンジャーズ/エンドゲーム』でインフィニティ・サーガに区切りがつけられ、現在はドラマなども増やしてマルチバース・サーガを展開しており、さらに多くの作品を制作している。
そんなMCUシリーズの時系列を解説した公式本『マーベル・シネマティック・ユニバース:オフィシャル・タイムライン』が10月に米国にて発売されることが明らかになり、米Amazonでは予約が開始され、さらには予告動画も解禁されている。
344ページにも渡る本は『アイアンマン』から、Disney+ (ディズニープラス)で配信予定のドラマ『ロキ』シーズン2までの出来事を時系列で解説しているとのことだ。
映画だけではなく、ドラマなども網羅していることからもその情報量はお墨付きだろう。
マーベルが公式にMCUの時系列を解説した本を出版することも今回が初めてであり、今まで明らかにされてこなかった作品同士の関わりなども明らかになっていくだろう。
MCU世界は、セレスティアルズやオーディンなどの神々が活動していた神話の時代から、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の戦時中の出来事、『キャプテン・マーベル』の1990年代、そしてトニー・スタークがアイアンマンとなった現代以降と続いており、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でのサノスによるスナップでの出来事や、空白の5年間にもメスが入れれるかもしれない。
また『ロキ』や『WHAT IF…?』などのマルチバースを舞台にした作品についてもどのようにして焦点が当てられるかも注目だ。
現在は翻訳本などの発売アナウンスはされていないが、世界中にファンのいるMCUなだけに、日本での発売にもぜひ期待をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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