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DCコミックスを原作として人気ヒーローの単独映画『ザ・バットマン』。
実に10年ぶりの単独作となる今作ではバットマンの異名でもある”世界最高の探偵”というものにも焦点が当てられており、その理由についてメガホンをとるマット・リーヴス監督が海外メディアのムービーメーカーのインタビューにて答えてくれた。
今作にて新たに描かれるゴッサムシティは、従来通りに治安の悪い犯罪都市であることには変わりはないが、さらに街の腐敗にも焦点を当てて物語を映画で描くとマット・リーヴス監督は語っている。
ゴッサムではさらにコリン・ファレル演じるペンギンの犯罪組織がゴッサムの闇社会を牛耳っており、正義側であるゴッサム市警にも腐敗が及んでいるとされており、その物語はスピンオフ作品でも描かれるとされている。
そこに変化を起こそうとブルース・ウェインはバットマンとなって犯罪と戦っているのだが、リーブス監督はこのバットマンことブルースについても次のようにコメントをした。
『ザ・バットマン』ではブルース・ウェインの闇の部分にも焦点が当てられており、予告編からはその復讐心から犯罪者を一方的に殴りつけており、到底ヒーローとは思えないバットマンの姿を描いている。
そんなゴッサムとブルースの闇に迫る今作ではメインヴィランにリドラーが登場する。原作のりドラーはなぞなぞでヒントを与えながら犯罪を犯すキャラクターで、監督によれば実際に起きた劇場型犯罪のゾディアック事件をベースにしているとのことだ。
リドラーが起こす連続殺人によってゴッサムはさらに混乱に陥り、それを目の前にしたブルース・ウェイン/バットマンはどのような行動を取るのだろうか?
映画『ザ・バットマン』は2022年3月11日より日本公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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