『スパイダーマン・ノワール』は全8話に ー ヴィラン役キャストも判明

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スパイダーマンの新たな実写ドラマとして制作を予定している『スパイダーマン・ノワール』

おなじみのピーター・パーカーのスパイダーマンとは異なり、1930年代のニューヨークを舞台にしたノワール調の作品となり、いわばマーベルの”バットマン”のようなものに近いドラマになると予想されている。

主演には、『スパイダーバース』で同役の声優を務めたニコラス・ケイジが出演することになっており、彼は最近のインタビューのなかで今作が全8話になるとコメントし、ドラマがどのようなテイストを目指しているかにも言及している。

”僕はいつもハリウッドの黄金期の俳優になりたいというのが夢なんだ。ジェームズ・キャグニーやハンフリー・ボガートのような俳優になりたい。またはヘディ・ラマー、ベティ・デイヴィスにもなりたい。そういうオーラを持ちたかったんだ。つまりは、謎めいて、掴みどころのない俳優になりたいんだ。この作品に出演してみて、モノクロにしたらどうなるか気になる。あの雰囲気を少しでも出せるか見てみたいんだ。(中略)ドラマはポップコーンを食べながら楽しめるエピソードだと思います。ロイ・リキテンスタインの絵画のようで、ポップアートとのマッシュアップ。輝きもあるんだ。”

ノワール調でありながらも、ポップさを残しながら、ある程度気軽に見られるようになっているとニコラス・ケイジは話した。

また今作でスパイダーマン・ノワールが戦うヴィランについては、「暴力は好きではない」と明言しながら、

”この番組の好きなところはファンタジーだということ。実際に人が人を殴るわけではない。モンスターがでてくるんだ

と言及している。

ケイジが指しているモンスターというのがどういったものなのかは不明だが、人が人を殴るわけではないとのことから、ひょっとすると想像通りの人間ではないものがでてくるのかもしれない。

ちなみに海外メディアは今作の新たなキャストについても発表している。

俳優でコメディアンであるラモーン・モリスは、今作の世界に存在するデイリー・ビューグル社のロビー・ロバートソンを演じる予定だ。

コミックでのロビーは意欲的で勤勉、ノーという答えを受け入れない頑固さのようなものをもっている。1930年代のニューヨークにおいて黒人がおかれている不利な状況からでも成功しようとしているジャーナリストだ。他の誰も取り上げないリスクの高いような記事を上げて高い報酬を得ようとしている。ロビーは自分のキャリアのためならば何でもするキャラクターだ。

またアカデミー賞のノミネート経験もある俳優のブレンダン・グリーソンも今作にメインヴィラン役としてキャスティングされたことが伝えられているが、具体的なキャラクター名は明らかになっていない。

予想ではこの世界におけるノーマン・オズボーン役ではないかと推測されている。

オズボーンは冷酷な犯罪王であり、密造酒や賭博、人身売買などの思いつく限りの犯罪を犯しながら巨大な犯罪帝国を築いている。ニューヨークに腐敗をもたらす強大な存在であり、スパイダーマン・ノワールの宿敵とも言えるキャラクターとなっている。

アダルティな世界観で描かれるスパイダーマン・ノワールの活躍がどのようなものになっていくか、今後の最新情報に注目をしておこう。

ドラマ『スパイダーマン・ノワール』はAmazonプライムで配信予定だ。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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