『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』トビー・マグワイア、映画ラストにコメント ー 「ただ美しいものだった」

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※この記事には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

MCUシリーズとして大ヒットを記録している映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
今作では多くのサプライズが用意されていた映画としてリピートするファンも数多くいる作品ではあるが、映画のラストについてあの俳優がスパイダーマンの公式Youtubeのインタビューで感想を述べた。

※この記事には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で別世界のピーター・パーカー/スパイダーマンを演じたトビー・マグワイアが映画の結末について触れた。

本当に感動しましたが、とても甘くて優雅さを持っていたと思っています。とても素晴らしかったです。大人になるオリジンストーリーとしてとても感銘しました。トムのキャラクターは異なる成熟と責任に足を踏み入れ、本当に甘くて、悲しくて、エレガントなタッチで描かれた。ただ美しいです。』

『ノー・ウェイ・ホーム』のラストでは、呪文に失敗によってスパイダーマンの正体がピーター・パーカーであることを知るものが様々なユニバースから侵食してきてしまい、その破滅的な現象を止めるために世界中の人々がピーター・パーカーの存在を忘れるという魔術をドクター・ストレンジにピーター自身が依頼したことで事件は終結していた。

恋人のMJや親友のネッドと悲劇的な別れをしたあと、ピーター・パーカーは世界で誰にも知られていない孤独な人生を送る決断をした。

それでも親愛なる隣人スパイダーマンを続けていく覚悟を決めて、新たに作ったスーツを来て再びNYの街をスイングして映画は終了していた。

このラストは確かにトビー・マグワイアの言う通りとても悲しいものではあるが、ビターでヒーローの物語のラストとしても非常に美しい終わり方をしていた。いままでのスパイダーマン映画のラストがどうにも腑に落ちないような終わり方をしていたことを考えると、俳優としても非常に感慨深いものであったことは間違いないだろう。

トビーはこの他にも今作の最後の撮影日についてもインタビューのなかで振り返ってくれた。

最後の日はアンドリュー・ガーフィールドと一緒だったと思います。本当に素晴らしかったです。20年もの歴史を知っていましたが、エイミー・パスカル(プロデューサー)とケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ代表)の二人が異なる道を辿った後に再び一緒にいて、非常に強力なものだと感じました。個人的にはアンドリューとトムと一緒に映画に参加して、正式な形でスパイダーマンを演じたこと、エイミーとケヴィンを見れたこと、そして全ての映画の物語を考えられたことはとても感動的でした。とても豊かの経験で、他の人が触れたようにこれは兄弟愛のようなものでした。』

2007年の『スパイダーマン3』以来のスパイダーマン役としてリターンし、映画では描かれなかったその後のピーターの人生にも触れている『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、長くスパイダーマン映画を追ってきたファンにとっては最大のご褒美とも言える作品になっているだろう。
そんな映画の劇場体験をぜひとも味わっておこう。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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