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MCUシリーズの大ヒット映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の公式アートブックが米国にて発売され、その中には実際に映画では導入されることがなかったコンセプトアートなども解禁されて話題となっている。
そんなコンセプトアートのなかに、劇中に登場したブラック&ゴールドスーツのデザインのアイディアのなかに、シンビオートに包まれたブラックスーツの案もあったことが明らかになった。
デザインはコミックでのデザインそのままで、胸には大きなホワイトのクモマークなども描かれている。質感もどことなくシンビオートのようなものを醸し出しており、ブラックスーツを意識していることがわかる。
実際にピーター・パーカーがシンビオートに侵食されてしまった結果なのかは不明だが、劇中でのブラック&ゴールドスーツの活躍を見ると、あくまでデザインが似通っているだけという可能性もあるだろう。
この他のコンセプトアートの中には、胸のクモマークが赤になっているものも確認されている。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、ポストクレジットシーンにて、ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースの『ヴェノム』の世界から、エディ・ブロックとヴェノムが呼び寄せられていたことが明らかになっていたが、スパイダーマンと接触することなく強制送還されてしまった。
しかしシンビオートの欠片だけが残されるという意味深なラストシーンとなっていることもあり、今後MCU世界でピーター・パーカーがシンビオートと接触する可能性は残されているだろう。
様々な可能性があった『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』はデジタル配信中だ。
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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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