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スパイダーマンの映像化権を持つソニー・ピクチャーズと、MCU版スパイダーマンを製作したマーベル・スタジオとその親会社のウォルト・ディズニー社の交渉が落ち着き、さらなる作品製作へも期待が高まっている昨今。
ソニー・ピクチャーズが単独で進めているスパイダーマンスピンオフ作品の『ヴェノム』や『モービウス』にも同じく注目されていますが、ファンが望むものとしてもう一つ、『シニスター・シックス』も存在しています。
『アメイジング・スパイダーマン』製作当時では実写映画化の計画もあったそうですが、最近の関係者のコメントによると、その夢はまだ絶たれてはいないかもしれません。
ドリュー・ゴダード氏次第とも
ソニー・ピクチャーズ側で『スパイダーマン:ホームカミング』のプロデューサーを担当したエイミー・パスカル氏は、以前に計画のあった『シニスター・シックス』の製作にまだ前向きであることをコメントしています。
・Spider-Man: Far From Home Producer Teases Sinister Six Coming to the MCU
元々の『シニスター・シックス』の映画の計画では脚本に、Netflix『デアデビル』の企画者でもあるドリュー・ゴダード氏に依頼していたことが明らかになっています。ただ『アメイジング・スパイダーマン』シリーズが終了したことにより、現在は不透明な状況になっています。
エイミー・パスカル氏自身は2018年12月のインタビューの中で、『ドリュー・ゴダード氏の準備ができるのを待っているだけです。彼がやりたいと言ってくれるのを待っています。』とコメントしていました。パスカル氏自身は有名ヴィランのチームの映画化には依然として前向きであることがわかっています。
コミックでの『シニスター・シックス』では初代メンバーとしてドクター・オクトパス、ミステリオ、エレクトロ、クレイブン・ザ・ハンター、サンドマン、ヴァルチャーの6人が所属しています。そのうち『ホームカミング』にはヴァルチャー、『ファー・フロム・ホーム』にはミステリオが登場しています。MCUに登場したメインのヴィランがいずれもシニスター・シックスのメンバーであるため、映画化への期待はより一層高まりつつあるのは事実です。
またソニー・ピクチャーズとディズニー社が新たに結んだスパイダーマン映画の契約では、スパイダーマンが”複数のシネマティック・ユニバースを横断する”とのコメントもあり、ソニーが単独で進めるスパイダーマンユニバース作品がより拡大されうることも示唆されていました。その中に『シニスター・シックス』があってもおかしくはありませんね。
果たして『ヴェノム』や『モービウス』に次ぐスパイダーマンのヴィランたちの映画は製作されることになるのでしょうか?MCU版最新作の『スパイダーマン3』は2021年7月16日全米公開予定です。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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