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MCUシリーズを展開するマーベル・スタジオは、2007年から代表を務めるケヴィン・ファイギ氏のもと、数々のヒット作品を世に送り出してきた。彼の手腕により、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)は、映画業界だけでなく、ポップカルチャー全体にも大きな影響を与えている。
そんなケヴィン・ファイギ氏も、いつかは代表の座を退く日が来る。しかし、海外スクーパーからの最新情報によれば、彼がすぐに退任する予定はないという。
報道によると、ファイギ氏の退任はMCUシリーズのリブート版『X-MEN』の公開以降になる見込みだ。現在のところ『X-MEN』の公開日は未定だが、少なくとも2年以上はマーベル・スタジオのトップを続ける可能性が高いとされている。
MCUの今後の方向性はまだ不明瞭だが、2027年公開予定の『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』でマルチバース・サーガが完結した後、ミュータントを中心とした新たなサーガが始まると見られている。そのため、MCUの世界観も「ソフトリブート」され、実質的に新たなスタートを切ることになると予想される。
新しいサーガでは、継続して登場するキャラクターも存在するが、ファイギ氏が退任した後は、彼のいないマーベル・スタジオで次のステージが展開されていくことが見込まれる。
ファイギ氏は、映画だけでなく、ドラマやアニメ、コミックなど、マーベルのコンテンツ全体の統括も担当している。そのため、彼の後任には広範なマルチメディアの知識とマーベル作品への深い理解が求められるだろう。
一方で、ディズニー傘下のルーカスフィルムでも変化が起きている。同じく長年代表を務めてきたキャスリーン・ケネディ氏が、2025年をもって退任するとの報道がある(ただし、まだ公式な情報はない)。ディズニー内での人事の動きがマーベル・スタジオにも影響を及ぼす可能性も考えられる。
次世代のMCUシリーズは、一体誰が舵を取るのか?ファイギ氏の後任となる人物の選定や、新たな方向性にも注目が集まっている。今後の動向を注視していきたい。
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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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