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2022年に公開されたMCUシリーズの『ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス』では、マルチバースのアース838が登場し、そこでは様々なヒーローたちの変異体によるイルミナティという組織が存在していたことが描かれた。
そしてそのリーダー的ポジションとして登場したのが、『X-MEN』のチャールズ・エグゼビア／プロフェッサーXだった。演じたのはもちろんパトリック・スチュワートで、彼の出演がわかると多くのファンを歓喜させた。
この出演について最近のインタビューで振り返ったパトリック・スチュワートは、当時の撮影でフラストレーションが溜まったことについて共有した。
”撮影で私はひとりでした。そのシーンでは他の俳優たちも同じ経験をしていた、彼らのシーンはそれぞれ単独で撮影されました。これはフラストレーションを感じることもあり、失望も感じました。ここ数年は挑戦的なことばかりです”
撮影当時がおそらくコロナ禍真っ只中であったこともあり、こういった手法が取られたことがうかがえるが、俳優としてもシーンの雰囲気が掴みにくい単独での撮影にストレスを感じていたようだ。
一方でプロフェッサーXが過去の映画でも幾度となく死亡していることにも触れながら、今後『デッドプール3』について出演するかについては意味深な回答をしている。
”チャールズがまだ私の中にいることを確信しています。それはやってくるし、そのプロセスがあります”
いずれにしても明確に出演を認めるような発言はしていないが、『ローガン』でともに『X-MEN』シリーズを卒業したはずのウルヴァリン役ヒュー・ジャックマンも『デッドプール3』で復帰している。
このほかにも様々なマーベルキャラが登場することが示唆されているため、パトリック・スチュワート演じるプロフェッサーXが再登場してもおかしくはないだろう。
『デッドプール3』は2024年7月26日に全米公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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