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MCUシリーズのマルチバース・サーガは当初は征服者カーンをメインのラスボスとして展開していくことが計画されており、すでに『ロキ』には変異体の在り続ける者とヴィクター・タイムリーが登場し、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』にはついにカーン本人も姿を現していた。
しかし残念なことにカーンやその変異体を演じたジョナサン・メジャースが元恋人への暴行によって裁判で有罪判決を受け、ウォルト・ディズニー社からカーン役を解雇される事態となってしまった。
今後カーンというキャラクター自体が退場することになるのか、それともリキャストとなるかについての方針はわかっていないが、少なくとも何らかの形でマルチバース・サーガへテコ入れを入れる必要があると予想される。
すでにマーベル・スタジオは将来的にひとつの終着点に行き着かない、複数のストーリー展開を想定しているとしているが、新たな情報によると今後『X-MEN』のミュータントの存在がさらに重要になることが報告されている。
これは当初想定されていたものよりも更に大きくミュータントを扱うことになると思われ、複数のミュータントの単独作品などがDisney+ (ディズニープラス)で配信されるとも言われている。
そしてアイディアのひとつには『アベンジャーズVS.X-MEN』の制作などもあるという。
もちろん実現するかは不透明ではあるが、最近の作品をみるとミュータントが大きく関わってくることは確実なはずだ。
先日には女性ミュータント主導の『X-MEN』映画の制作のウワサもあり、スタジオ内部では水面下で計画が進行中であることがうかがえる。
果たしてマルチバース・サーガは最終的にどのような内容になり、ミュータントたちの扱いもどのようになっていくかは注目をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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