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マーベル・スタジオはMCUシリーズのオリジナル映画として『X-MEN』の制作を予定しており、すでに脚本の執筆やキャスティングなどが水面下で進行していると報じられている。
マルチバース・サーガに続く次なるサーガの中核作品になると予想されており、『X-MEN』を中心としたミュータントたちの活躍が期待されている。
そんな中、ウォール・ストリート・ジャーナルの記事では、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏がスタジオの制作体制を軌道修正していることが報じられ、その中でMCU版『X-MEN』が「10年計画」であることを社内の同僚たちに語っていたと伝えられた。
すでに次のサーガ構想が練られていることがうかがえ、『X-MEN』を軸にした壮大な物語が展開されることは間違いなさそうだ。
詳細な展開は不明だが、10年スパンでの計画となると、かつてのインフィニティ・サーガに匹敵する規模であることが予想される。アイアンマンことトニー・スタークのように、新たにMCUを牽引するキャラクターがミュータントから登場する可能性もある。
おそらく複数のミュータント映画が計画されているのは明白だが、そこにスピンオフのドラマやアニメが加わるかは未定。ただし、マーベル・スタジオはすでに“多産体制”の見直しを進めており、クオリティを担保するために今後は作品数が絞られていくと見られている。
MCU版『X-MEN』のキャスティング候補については以前から複数の俳優の名前が浮上しており、『ストレンジャー・シングス』のセイディー・シンクが何らかのミュータント役で出演するとの情報もあった。しかし、彼女は映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』への出演が決定しているため、ミュータント役ではない可能性も出ている。
そのほかにもサイクロップス、ストーム、キティ・プライドといった人気キャラクターのキャストについても若手俳優が中心になると見られ、これもまた長期的な10年計画を見据えた布陣であることがうかがえる。
果たしてMCU版『X-MEN』はどのような世界観を描き出すのか。今後の展開に注目していきたい。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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