『スーパーマン』ミスター・テリフィック役俳優、かつての『X-MEN』出演時を振り返る ー 「機会損失だった」

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DCUシリーズの最新作として公開を控える映画『スーパーマン』には、ジャスティス・ギャングのメンバーのひとりとしてミスター・テリフィックが登場する。
この役を演じるのはエディ・ガテギであり、DC映画では初のヒーロー役となるが、彼が過去にマーベル作品にも出演していたことをご存知だろうか。

2011年公開の映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』では、ダーウィンというミュータントを演じていた。しかしこのキャラクターは劇中であっけなく死亡してしまい、今なおファンの間ではこの演出に批判的な声が上がっている。

エンターテインメント・ウィークリー誌のインタビューに応じたエディ・ガテギは、当時を振り返り、ダーウィンが早々に退場したことについて言及している。

”彼らがやったことは間違っていないよ。あれは単にキャラクターの表現が悪かっただけであり、機会を逃したという話なんだ。あのキャラクターに対して、できたことはたくさんあったし、むしろやるべきだったと思う。『ファースト・ジェネレーション』の後、また呼ばれるのを待っていたよ。知っての通り、あのキャラクターは死なない。1作目で死んだこと自体は、それほど問題じゃないんだ。というのも、原作コミックでは彼は復活するからね”

ダーウィンは、あらゆる環境に適応して肉体を変化させる能力を持ち、どのような状況でも実質的に死ぬことのないキャラクターである。

そのため、エディ・ガテギ自身もダーウィンが後の作品で復活すると考えていたようだが、それが実現しなかったため、結果的に彼の退場が不自然な描写となり、大きな機会損失だったと語っている。

もしダーウィンが再登場していれば、その能力をより忠実に再現した描写も可能だっただろう。しかし実際には早期退場となったことで、ダーウィンというキャラクターが“かませ犬”のような扱いに終わってしまったことは、エディ・ガテギにとっても不満の残る部分だったに違いない。

今後彼がダーウィンを再演する可能性は低いと見られるが、DCUシリーズでは主要ヒーローのひとりとしてミスター・テリフィックを演じている。今後のDC映画において、彼の活躍にも大いに期待したい。

『スーパーマン』は、2025年7月11日より日本公開予定だ。

かなり惜しいキャラでした

ゆとぴ

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