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マーベル・スタジオが進めるMCUシリーズは、現在マルチバース・サーガの作品群を展開しており、このサーガは2027年公開予定の映画『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』で完結する見通しだ。
すでに次なるサーガも計画されていると報じられており、『X-MEN』の公開が予定されていることから、ミュータントを中心としたサーガになるとの噂もある。
海外スクーパーの情報によると、次のサーガとして検討されている重要な要素は3つ存在するとされている。
1つ目は「宇宙」だ。
コズミックと呼ばれる領域で、宇宙を舞台に活躍するヒーローに焦点を当てた展開が予想される。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『キャプテン・マーベル』、『ファンタスティック・フォー』が該当し、制作が長年ウワサされている『ノヴァ』もここに含まれると見られている。
宇宙で発生する脅威にヒーローたちが立ち向かうクロスオーバーイベントが描かれるとされ、「アナイアレーション」と呼ばれる異世界からの侵略が起こるという。
2つ目は「ミュータント」だ。
これは前述のとおり、『X-MEN』を中心とした物語となる可能性が高い。MCUは『シークレット・ウォーズ』以降、ソフトリブートされるとされており、ミュータントやファンタスティック・フォーが存在する世界観へと再構築されると報じられている。
そのため、ファンから人気の高いミュータントたちに焦点を当てた展開は十分にあり得る。さらに、デッドプールやウルヴァリンの再登場にも期待が集まっている。
3つ目は「スピリチュアル」だ。
超自然的、またはスーパーナチュラルとも呼ばれるジャンルで、悪魔やゴーストといった脅威に立ち向かうヒーローたちに焦点が当たると見られている。筆頭はドクター・ストレンジであり、ムーンナイトやスカーレット・ウィッチ、単独映画が予定されているブレイド、登場が噂されるゴーストライダーなどが該当する。
以前から、スピリチュアル系ヒーローのクロスオーバー作品『ミッドナイト・サンズ』の制作もウワサされており、次期サーガの重要なイベントの一つになる可能性が高い。
また、『アガサ・オール・アロング』に登場したオーブリー・プラザ演じるデスも再登場するとされており、スピリチュアル系の作風は「非常に暗く、非常に悪魔的で、ギレルモ・デル・トロ監督の作品のようだ」とも報告されている。
これらの情報から、次のMCUでは異なる3つの軸が同時進行する形となり、インフィニティ・サーガやマルチバース・サーガとは異なる新たなアプローチが展開されると見られる。
果たして次なるMCUにはどのような未来が待ち受けているのか。今後の動向に注目しておきたい。

おもろそう

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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