マーベルTVトップ、『ノヴァ』製作中止の報道に言及 ー 「タイミングが違っていた可能性も」

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先日、マーベル・スタジオが製作を予定していたとされるドラマ『ノヴァ』や、『ストレンジ・アカデミー』『テラー・インク』などの製作が中止になったことが海外メディアより伝えられた。

特にファンからも映像化の期待が高かった『ノヴァ』の製作中止報道には、驚きの声も多く見られている。

この件について、マーベル・テレビジョンのトップであるブラッド・ウィンダーバウム氏は、海外メディアのインタビューで『ノヴァ』が中止になった理由について、ドラマ作品の制作方針転換が影響していると明かした。

”もちろん、ノヴァも私のお気に入りのキャラクターです。非常に多くの変数があるんです。私たちが何かを製作するとき、素材は素晴らしいかもしれませんが、タイミングが間違っている可能性もあります。なにかのプロジェクトを進める過程で、いくつかの作品は休止しなければならないこともある。決して作られないという意味ではないが、我々の準備ができ、複数シーズンにわたってドラマを続けられると感じたものだけを作るつもりです”

『ノヴァ』は主に宇宙を舞台にした物語になると予想され、制作費としても通常のドラマ以上の予算が必要とされている。そのため、複数シーズンにわたるドラマを制作するには高いハードルがあるようだ。

他にも多くの理由が考えられるが、少なくとも『ノヴァ』の優先度は下げられ、製作は見送られたことが分かる。

このほかにもドラマ製作の方針転換により、『ムーンナイト』シーズン2やオコエの単独ドラマも中止になったとされている。

情報によると、MCUのマルチバース・サーガの次に予定されているクロスオーバーイベントに『ノヴァ』が大きく関係しているとされており、現在マルチバース・サーガの完結に向けて進んでいるマーベルとしては、リソースを最適化しているとも考えられる。

もちろん、ウィンダーバウム氏の言う通り、クリエイティブ面で複数シーズン制作できるアイデアが固まれば、『ノヴァ』のプロジェクトにGOサインが出される可能性も残されている。

果たして実写映像で『ノヴァ』が見られる日はいつになるのだろうか?今後の情報に注目しておきたい。

ゆとぴ

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