マーク・ハミル、「スター・ウォーズ卒業発言」に言及 ー 「フォースの過剰摂取で死んだ」

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『スター・ウォーズ』シリーズで主人公のひとりであるルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルは、先日行われたインタビューにて、自身が再びルークを演じる可能性について「新しいキャラクターたちに焦点を絞るべき」と語り、再演に消極的な姿勢を示した。

マーク・ハミルはこの発言について改めてサンデー・トゥデイのインタビューで触れ、その背景を語っている。

”「これは私の決断したことだ」とか大げさなことは言いたくありません。ただ本当に決着が付いたように感じたんです。私のキャラクターは完全に決着しました。皮肉な事を言うと、フォースの過剰摂取で死んだと言ってもいいでしょう。”

また『ローグ・ワン』や『マンダロリアン』『ボバ・フェット』といったスピンオフ作品については「大好きだ」と述べ、多様なキャラクターの物語が展開される現状に好意的な姿勢を示している。

出演オファーが現時点であるかどうかについては、「何も聞いていない」と明かしている。

”言っておきますが、彼らは私に何も聞いてきていない。「戻ってきてほしい」なんて言っていませんよ。フォースゴーストでどこまでできるっていうんですか?フォースゴーストの世界を舞台にした映画が観てみたいね。たぶんアレック・ギネス(ベン・ケノービ役)と会話できるくらいだよ”

ルーク・スカイウォーカーは『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』でカイロ・レンとの戦いの末に力尽きており、すでに故人となっている。『スカイウォーカーの夜明け』ではフォースのゴーストとしてレイの前に姿を現し、故キャリー・フィッシャー演じるレイアとともに彼女を見守っていた。

このため、ルークが復活する可能性は極めて低く、フォースゴーストとして物語に関与すること自体も難しい。マーク・ハミルとしてもルークの再演は現実的ではないと感じているようだ。

一方、過去の時系列を描いた『マンダロリアン』などでは、別のパフォーマンスアクターが若き日のルークを演じ、マーク・ハミルの顔と声が使用されていた。こうした形での再登場の可能性は、今後も完全には否定できない。

現在は『マンダロリアン&グローグー』という劇場版の制作も進行しており、サプライズ登場を期待するファンも多いのが現状だ。

ルーク・スカイウォーカーの活躍が描かれる『スター・ウォーズ』シリーズは、Disney+(ディズニープラス)で配信中だ。

無理に登場させても違和感ありますね

ゆとぴ

ギネマナッツ編集部

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