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トビー・マグワイア主演、サム・ライミ監督が制作した『スパイダーマン』三部作は、いまでも伝説的な扱いを受けるアメコミ映画の金字塔とも言われており、『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』ではトビーがスパイダーマン役として復帰したことも大きく話題になっていた。
そんなシリーズにてヒロインのMJを演じたキルスティン・ダンストは最近海外メディアのインタビューで当時のことを振り返り、不快な経験があったことを明らかにした。
”冗談ではあったんですけど、『スパイダーマン』の撮影では時々トランシーバーでスタッフたちに「ガーリーガール」って呼ばれたんです。「ガーリーガールが必要だ」みたいな。でも私は何も言いませんでした。そんな風に言わないでほしい。（#MeToo運動以前には）何も言えませんでした。ただ我慢していました”
ガーリーガールはいわゆる”女性らしい女性”や”かわいい女の子”といったニュアンスで、今の時代では人によっては受け取り方も大きく変わってくる言葉だ。
キルスティン・ダンストにとっては当時からもそういった呼ばれ方に違和感を感じたことを振り返っている。
『ノー・ウェイ・ホーム』ではキルスティン・ダンストが出演することはなかったが、当時スーパーヒーロー映画に再出演するかについては前向きなコメントもしていた。
もしそれが実現するとすればマルチバースを扱う『アベンジャーズ／シークレット・ウォーズ』などが挙げられるが、『ノー・ウェイ・ホーム』の劇中ではトビーのピーター・パーカーがMJと距離を置いていることを話していたため、どこまで物語に関われるかは不明だ。
キルスティン・ダンストが出演する『スパイダーマン』シリーズはデジタル配信中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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