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海外メディアによると、元恋人への暴行などで起訴され、裁判を受けていた俳優のジョナサン・メジャースが有罪判決を受けたことが明らかになった。
今後は量刑などが決定されるが、最長で懲役1年ほどの刑に処される可能性があるとのことだ。
彼の弁護士からの声明では、陪審員たちがメジャースが相手側に故意に怪我をさせたわけではないと判断はしたが、どういうわけか有罪判決とされてしまったと回答している。
これを受けて有力海外メディアはマーベル・スタジオと親会社のウォルト・ディズニー社が、ジョナサン・メジャースを征服者カーン役から解雇したと伝えている。
公式に発表されていたものではないが、おそらくは確度も高い情報と思われる。
メジャースの解雇により、マルチバース・サーガの計画も大きく変更される可能性が高く、特に映画『アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ』もそもそもの企画自体に変更が加えられることが予想される。
すでに近い動きは確認されており、映画は単純に『アベンジャーズ5』と称され、新たな脚本家に『ロキ』などのマイケル・ウォルドロン氏が採用されている。逆に以前メガホンをとることが決定していたデスティン・ダニエル・クレットン監督は降板して、別の監督が映画を撮ることになっている。
このほか、メインヴィランが征服者カーンではなく、ドクター・ドゥームなどのマーベルのなかでも人気の高いヴィランになるとの報告もされており、カーン無しでの『アベンジャーズ5』を計画していると見られている。
とは言っても『アントマン&ワスプ:クアントマニア』では、征服者カーンの変異体が無数に登場しており、アベンジャーズにとっても今後脅威になっていくことを示唆していた。このシーンや『ロキ』での出来事を無視するわけにもいかないだろう。
どのように処理していくかはスタジオ内部でも検討を進めていると見られるが、いずれにしても以前のようにカーンが主要なヴィランとして登場し続ける可能性は低くなった。
もちろんカーン役がジョナサン・メジャースからリキャストされるなどのこともありえるし、マルチバースの設定を使用すれば顔が変わったとしても違和感はないはずだ。
果たしてジョナサン・メジャースの有罪判決がどこまでMCUシリーズに影響を及ぼしていくのだろうか?今後の動きに注目しておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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