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現在DCスタジオの共同代表を務め、最新作『スーパーマン』の公開を控えるジェームズ・ガン監督は、かつては競合であるマーベル・スタジオが展開するMCUシリーズ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を手がけていたことでも広く知られている。
三作品すべてが大ヒットを記録し、当初は知名度の低かったガーディアンズのキャラクターたちは、いまや多くの人気を集める存在へと成長した。
最近、エンターテインメント・ウィークリー誌のインタビューに応じたガン監督は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』に関して、NGを出した演出としてソーを登場させたくなかったと語っている。
ソーを『ガーディアンズ』に登場させなかった理由として、ガン監督は自身がキャラクターへの理解を深められなかったことを明かしている。
ソーは『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後、ガーディアンズと共に宇宙を旅立っており、単独映画『ソー:ラブ&サンダー』の冒頭では、ガーディアンズの一員として活動している様子が描かれていた。
その後は、ゴアの娘であるラブとともに「ラブ&サンダー」として行動しているため、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』には登場していない。
ガン監督としても、あくまで“ならず者集団”であったガーディアンズを主人公に据えることが本作の核であり、ヒーロー然とした存在であるソーというキャラクターは、自身の描く『ガーディアンズ』の世界観にはそぐわなかったのかもしれない。
ジェームズ・ガン監督のキャラクターへのこだわりが垣間見えるエピソードとなった。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズは現在、Disney+(ディズニープラス)で配信中だ。

確かにガーディアンズとソーは根元が大きく異なるヒーローですよね

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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