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DCスタジオでピーター・サフラン氏とともに新たな代表となったジェームズ・ガン監督。
現在は新しいDCUシリーズの展開に向けての準備が進んでいるとされているが、大きく変革が起きている現状なだけに、どのようなシリーズが制作されていくのかは注目されている。
そんなジェームズ・ガン監督は自身のTwitterでファンからの質問に答える形で、今後DC映画とドラマが同じユニバースで繋がっていくことを明かしている。
Yes, most definitely, the DCU will be connected across film and TV (and animation). https://t.co/IIiqkMJkuW
— James Gunn (@JamesGunn) November 27, 2022
DC映画は基本的にはDCU(かつてのDCEU)シリーズがシェアード・ユニバースとして展開されており、それ以外の作品である『ジョーカー』や『ザ・バットマン』などは独自のユニバースでの展開となっていた。
DCドラマについては放送局のThe CWにて『アロー』や『フラッシュ』を中心としたアローバースシリーズが10年ほど続いていたものの、現在はほとんどの作品が制作終了しており、シリーズ自体も終焉に向かっているとされている。
そのため、今後はガン監督の言う通り映画とドラマの相互接続が積極的に行われていくと思われる。
すでに『ピースメーカー』がDCUシリーズ最初のドラマとして配信されており、『ザ・バットマン』からも『ペンギン』などの複数のドラマが計画中だ。
すべてのDC作品が繋がるかどうかは不明だが、少なくともDCU、『ザ・バットマン』、『ジョーカー』の3つのユニバースはそれぞれ独立したものとして同時展開していくと見られる(マルチバース設定を導入すればひとつにもできるが)。
一方でコミックについてはガン監督もサフラン氏も関与はしていないとのことで、そちらは独自の展開を今後も続けていくことになる。この点はマーベル・スタジオとは少し異なる部分だ。
それでもマーベルのMCUシリーズに非常に近いかたちでDCUシリーズも再構築されることになるため、どのようなユニバースが展開されていくのかも今後の情報に期待をしておこうとおもう。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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