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MCUシリーズの注目作『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』は、これまでのMCUとは異なる世界観が舞台となることが明らかにされており、公開された予告編でも、レトロフューチャーな街並みや独特な美術デザインによって、現実世界とは大きく異なる世界であることが示唆されていた。
そんな本作のメガホンを取るマット・シャックマン監督は、海外メディアのインタビューにて、本作には他のMCUヒーローに関連する演出や小ネタ、いわゆる“イースターエッグ”は存在しないことを明言している。
つまり、この映画の舞台となる世界では、ファンタスティック・フォーが唯一のスーパーヒーローであり、あらゆる脅威に彼らだけで立ち向かう構成になっているということになる。
この設定は、かつて20世紀FOXが手がけた『ファンタスティック・フォー』シリーズにも通じる部分があり、MCU本編の他作品とのつながりを感じさせる演出とは一線を画す内容になりそうだ。
とはいえ、『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』はれっきとしたMCU作品であり、後に公開されるクロスオーバー映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』への出演も決定している。そこで他のヒーローたちとの共演が実現する見込みだ。
本作では、ギャラクタスがヴィランとして登場し、シルバーサーファーの登場も確認されている。一方で、ファンタスティック・フォーと因縁深いキャラクターであるドクター・ドゥームの登場については、今のところ正式な情報は入ってきていない。だが、物語の展開次第では、何らかの形で姿を見せる可能性はありそうだ。
なお、マルチバース・サーガの完結作『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』以降、MCUは新たなサーガへと移行するとも報じられており、このタイミングで“ソフトリブート”が行われる予定だ。将来的に再びファンタスティック・フォーの単独映画が制作される際には、メインアースに統合された形で、他のヒーローたちとの本格的な共演が描かれる可能性もあるだろう。
果たして、ファンタスティック・フォーはどのような活躍を見せてくれるのか?
『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』は、2025年7月25日に全米公開予定だ。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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