『フォートナイト』の映画化、ゲーム会社CEOが否定 ー 『マインクラフト』の影響を受けて

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世界中で人気を博しているゲーム『マインクラフト』を実写化した映画『マインクラフト/ザ・ムービー』がついに公開された。批評家からの評価は芳しくないものの、その知名度から一定の興行成績は見込まれるとみられている。

そしてこの流れを受けて、今度は『フォートナイト』の実写映画化に関するウワサが浮上してきた。海外スクーパーによれば、複数の映画スタジオがこの企画を検討したものの、いずれも断ったとされており、現時点でプロジェクトが本格的に進行しているわけではなさそうだ。

この報道に対し、『フォートナイト』を運営するエピックゲームズのCEO、ティム・スウィーニー氏は自身のX(旧Twitter)アカウントで「それは間違いだ」と否定。映画化の計画自体を否定しているのか、あるいは“スタジオに断られた”という部分に反論しているのかは明言していないが、いずれにしても現時点で公式に映画化の話が進んでいる事実はないようだ。

さらにスクーパーは、「数年前にソニー・ピクチャーズが映画化の機会を逃したというのは本当ですか?」とスウィーニー氏に質問を投げかけているが、これについての返答はまだ無い。

ここ数年、人気ゲームの実写映画化は成功が相次いでいる。『ソニック・ザ・ムービー』や『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』、『名探偵ピカチュウ』などがその代表例だ。現在も『ゼルダの伝説』の実写映画化が進行中であり、日本発のゲームを原作とした作品が強い注目を集めている。

そんな中で、圧倒的なユーザー数と熱狂的なファンを持つ『フォートナイト』が映画化されれば、大きな話題を呼ぶのは間違いないだろう。現時点では公式な動きは無いが、今後の展開に引き続き注目したい。

ゆとぴ

ギネマナッツ編集部

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