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マーベル・スタジオを擁するウォルト・ディズニー社と、スパイダーマンの映像化権利をもつソニー・ピクチャーズの2社が、2022年以降に公開された作品に限って、Disney+ (ディズニープラス)での配信ができるようになる新たな契約を結んだことを海外メディアが報じている。
これはいまのところ米国のみの適応とみられている。取引額は明かされていないが、情報筋によると30億ドル以上だと見積もられている。
ソニーは先日にもNetflixとの先行配信の契約を結んでおり、映画公開から約9カ月後にNetflixではの配信を約束しているという。その後はDisney+ (ディズニープラス)での配信も行うことができるとのことだ。
契約は2022年以降の作品と銘打たれているため、2021年公開の最新作『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』や『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は含まれてはいない。一方でジャレッド・レト主演の『モービウス』はこの契約に含まれている。
また記事では『ジュマンジ』や過去の『スパイダーマン』の映画も含まれているということで、サム・ライミ監督版の3部作や、『アメイジング・スパイダーマン』2作品もDisney+ (ディズニープラス)で楽しむことができるようになるとのことだ。
これらの動きを見ると今後配信作品は拡大されていき、『ホームカミング』や『ファー・フロム・ホーム』、『ヴェノム』などの配信も見えてくるかもしれない。
ハリウッドの映画業界やストリーミング業界の勢力図が次々と変化するなか、ディズニー社はDisney+ (ディズニープラス)内にてディズニー作品、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィック、そして20世紀FOX作品の配信と徐々に規模を大きくしている。
今後ストリーミングサービスがどのような変化を遂げていくかも注目しておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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