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マーベル・スタジオの元で制作されることになったライアン・ライノルズ主演の『デッドプール3』。
今作にはウルヴァリン役としてヒュー・ジャックマンが出演することはご存知の通りだが、彼が演じるウルヴァリンはすでに『ローガン』において死亡しており、もしマルチバースではないならば時系列などに矛盾が生じてしまう。
この点についてヒュー・ジャックマンは海外メディアのインタビューにて、マーベルなどのコミック特有の設定が戻ってくるきっかけになったと明らかにした。
要するになんらかの方法でのタイムスリップが『デッドプール3』にウルヴァリンが戻って来る方法だとのことだ。
なんとも王道な方法ではあるが、振り返ると『デッドプール2』の時点でタイムスリップ自体は描かれており、これが今作でも登場するならば『ローガン』でウルヴァリンが死亡する前の時間に戻って、映画に登場させることは可能だろう。
その時間干渉によって『ローガン』の結末が変わってしまうのかは若干心配ではあるが、ファンにとっても待望の共演ともあり、今回の映画でどのような活躍が見れるのかも楽しみなところでもある。
『デッドプール3』は20世紀FOX時代のグロ・エロ表現がディズニー社傘下になったことでマイルドになってしまうのではないかとも危ぶまれているが、現時点で伝えられている情報では心配はしなくてもよさそうではある。
もちろん公開されるまでその答えはわからないが、いずれにしてもようやく再始動するデッドプールとウルヴァリンの活躍に注目をしておこう。
『デッドプール3』は2024年11月8日に全米公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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