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マーベル・スタジオが制作をする映画『デッドプール3』は、元々20世紀FOXが制作していた『X-MEN』シリーズの外伝作品であり、世界観などもそれをベースにして進行していた。
その数年後、FOXがウォルト・ディズニー社に買収されて以降は、実質的に『X-MEN』シリーズは終了しており、人気を博した『デッドプール』シリーズのみが継続することになっている。
しかしメガホンをとるショーン・レヴィ監督は海外メディアのインタビューのなかで、『デッドプール3』ではFOXのマーベル映画についても触れていくことをコメントしている。
少なくとも『デッドプール3』では何事もなかったように、突然MCUシリーズに合流することはなく、しっかりとFOX時代の『X-MEN』などにも触れていきながら物語を作っていくと監督は明言した。
すでに『X-MEN』以外にも、20世紀FOXが制作した『デアデビル』のスピンオフ『エレクトラ』から、ジェニファー・ガーナー演じるエレクトラの登場も確定している。
MCU以前のマーベル映画のファンにとっても、蔑ろにされることなく、しっかりとその歴史を扱っていきながら、MCUへの合流を果たすのは嬉しい限りだろう。
ウワサレベルでは『X-MEN』のサイクロップスやジーン・グレイ、ストームなどのミュータントの登場の情報もあったり、同じくFOX制作の『ファンタスティック・フォー』にも触れるとの話もある。
マルチバースを本格的に扱う上に、今作ならではのメタ的な演出も相まって、非常に広い世界のマーベルキャラクターを扱っていくかもしれない。
果たして『デッドプール3』はどこまでのやりたい邦題を見せてくれるのだろうか?映画は2024年5月3日に全米公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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