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DCEUシリーズは2013年公開の『マン・オブ・スティール』から約10年も続いており、地味に息の長いシリーズになってきているが、いまだに方針が固まりきれていないのが現状でもある。
新たに入った海外メディアの情報によると、どうやらシリーズは以前に『クライシス・オン・インフィニット・アース』に向かっていく展開を構想していたことが明らかになった。
現在のDCフィルムズ代表のウォルター・ハマダ氏が持っていたアイディアとのことではあるが、のちに経営陣などの変更などによってその計画が実現することはなかったようだ。
2019年には通称アローバースと呼ばれているDCドラマでは同名のクロスオーバーイベントが行われて好評を得ており、そこでは映画でフラッシュを演じるエズラ・ミラーと、ドラマでフラッシュを演じるグラント・ガスティンが共演するなどして話題となっていた。
ただ『クライシス・オン・インフィニット・アース』の計画が完全に消失したというわけではないようで、以前にはベン・アフレックのバットマンを中心とした構成で新たに制作する可能性があると伝えられたこともあった。
それでも2018年頃の計画と現在では、確実に方針が変更されているため、ハマダ氏が考えたようなものではないと予想される。
しかも『バットガール』のキャンセルによって彼はDCフィルムズ代表からの辞任も視野に入れていると伝えられており、またもや上層部の変更によってシリーズにも影響があるのではないかと危惧されている。
果たしてDCEUシリーズで『クライシス・オン・インフィニット・アース』は起きるのだろうか?ファンとしてはぜひとも見てみたい作品ではあるが、それが叶うまでにはだいぶ時間がかかりそうだ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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