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クリストファー・ノーラン監督による伝説的映画シリーズ『ダークナイト』三部作は、今なお名作として語り継がれており、ヒース・レジャーが演じたジョーカーはまさに記憶に残る名演技だったと言えるだろう。
その後もバットマンを主人公とした映画は続き、ベン・アフレック版やロバート・パティンソン主演の『ザ・バットマン』、そして現在はDCUシリーズの一環として『ザ・ブレイブ&ザ・ボールド』の制作も予定されている。
最近、海外メディアのポッドキャストに出演した『ダークナイト』三部作の脚本や原案のデヴィッド・S・ゴイヤー氏は、かつてベン・アフレックが企画していた時代の『ザ・バットマン』に参加しないよう、クリストファー・ノーラン監督から助言を受けていたことを明らかにした。
確かに、あまり時間を置かずに再びバットマンの活躍を描けば、世界観や設定に類似点が出てくる可能性があり、そうした混乱を避けたい意図があったのだろう。
とはいえ、ゴイヤー氏はDCEUシリーズの『マン・オブ・スティール』や『バットマンVSスーパーマン:ジャスティスの誕生』にも関与しており、彼が脚本に加われば、ある程度シームレスに世界観を構築できた可能性もある。
ベン・アフレック版バットマンは、すでに長年にわたって自警団活動を行ってきた設定であるため、『ダークナイト』三部作とは時間軸の面でも差別化は可能だったはずだ。
当時はベン・アフレック自身が主演・脚本・監督を務める予定で企画が進行していたが、最終的に本人がプロジェクトを離脱したことで、企画は宙に浮いた状態となった。
その後、プロジェクトを引き継いだのがマット・リーヴス監督であり、ロバート・パティンソンを新たなバットマンとして起用した『ザ・バットマン』が公開された。現在はその第2作の制作が進められており、今後の展開に期待が集まっている。
ゴイヤー氏が再びアメコミ映画の世界に戻るかは不明だが、ダークなトーンの世界観を描くことも得意としているため、DCUシリーズなどの参戦に期待をしておこう。

ややこしいけど差別化はできそう?

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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