超合金 × S.H.フィギュアーツ　ハルクバスター マーク2　レビュー

超合金 × S.H.フィギュアーツ　ハルクバスター マーク2のレビューです。

価格	38,500円（税込）
発売月	2018年12月21日
メーカー	バンダイ・スピリッツ
販売方法	店舗限定（魂ウェブ商店）
作品	『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』

超合金 × S.H.フィギュアーツ　ハルクバスター マーク2のパッケージ

まずはパッケージ。エモさ爆発のデザイン。気合の入れようが素晴らしい。

グラデーションも良い！

中身は発泡スチロールでパックされています。

中にはブリスターに入ったハルクバスター マーク2。

超合金 x S.H.フィギュアーツ　ハルクバスター マーク2の本体

早速取り出して、超合金 x S.H.フィギュアーツ　ハルクバスター マーク2のレビューです。まずは全身から。

『アベンジャーズ／インフィニティウォー』に登場した巨大アイアンマンアーマーであるハルクバスター マーク2。『アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン』に登場したハルクバスターの2号機というポジションです。バンダイのアイテムとしてはフィギュアーツと超合金のミックスアイテムなので、足や肩の関節軸などにダイキャストが使用されています。なので重量もかなりのもの。
塗装精度に関しては某有名オモ写クリエイターが微妙とは言っていましたが、個人的にはそこまで悪くはないかなーといった印象。むしろ全然OKですね。かなりかっこいいです。

バストアップ。平べったい頭部もしっかり再現。以前のハルクバスターよりもラインが多めのデザインですね。目はクリアパーツです。

胸のあたりも細かい造形と塗分け。

中にあるアークリアクターはクリア成型です。後々紹介するLEDギミックで発光もします。

脇腹にもライトアップギミックがあり、クリアパーツで作られています。

背中にもクリアパーツ。

細かいところまでしっかりと作りこまれています。

大きく太い腕。

腕自体にギミックはないでうが、しっかり細かく再現されています。

このあたりはシール再現。

モールドも細かいです。

ゴールドカラーもきれいです。

手の部分にはしっかりリパルサーも。指可動もあります。

地味に二の腕の裏側にあるメカニカルな部分も感心してしまうほど再現度です。

そして大きな脚。

こちらも抜かりなく塗分けが細かい。

足先にも可動軸があり、ダイキャストで作られています。

ふくらはぎの内側にはライトアップギミックが搭載されています。

見惚れるほどかっこいい。

足の裏はこんな感じにモールドを再現しています。

『アベンジャーズ／インフィニティウォー』に登場したS.H.フィギュアーツのアイアンマン マーク50と比較。赤のカラーリングは統一されているような印象を受けますね。大きさに関しては約2倍を誇ります。

同じくS.H.フィギュアーツのハルク（アベンジャーズ／インフィニティウォー）と比較。ハルクも大きいですが、それを凌駕する大きさのハルクバスター マーク2。

超合金 × S.H.フィギュアーツ　ハルクバスター マーク2の付属品一覧

付属品は電池交換の際に使用する電池を取り外す道具のみが付いてきます。

超合金 × S.H.フィギュアーツ　ハルクバスター マーク2のLEDライトアップギミック

続いてはハルクバスター マーク2のライトアップギミックを見ていきましょう。まずは頭部。頭を外して、絶縁体を取り除き、スイッチを入れます。

目を光らせることができます。LEDがちょうど眉間のあたりにあるので、目全体に光は行き届いていないのが残念。

続いてはお腹の部分。カバーを外して同じ手順でスイッチを入れます。

そうすることでアークリアクターと、脇あたりにある部分がライトアップします。

次は背中です。カバーを外して、スイッチを入れます。

背中もこのように光りました。（カバーが外れやすいのが難点）

続いては脚。ふくらはぎの部分のカバーを外すとスイッチが現れます。両足とも同じような手順です。

こうすることで内ふくらはぎの部分が発光します。

すべて発光させるとこんな感じ。正直ちょっと微妙なところばかり光っている気がします。どうせならリパルサーも光ってくれたら嬉しい。

超合金 × S.H.フィギュアーツ　ハルクバスター マーク2の可動範囲

続いては可動範囲。首の回転は広め、肩の水平方向は少し低めですね。あと気を付けないと肩にある蛇腹部分のパーツがはじけ飛びます。

腰の前後可動は微妙です。

回転は意外と動かせますね。

開脚はかなり狭いです。また無理に広げようとすると、脚が干渉して股関節のアーマーがバキバキといいます。取り扱いはかなり注意が必要。

つま先は可動させることが可能。

指はそれぞれ独立可動し、親指は第1・第2関節を、他の指は第3関節まで動かすことができました。

超合金 x S.H.フィギュアーツ　ハルクバスター マーク2のアクション！

ということで、超合金の要素も加わったS.H.フィギュアーツのハルクバスター マーク2の登場です。

なかなかの重量がありますね。重さ測ればよかった。

ちょっと可動は狭いのは残念ですね。

劇中ではトニー・スタークではなく、ハルクに変身できなくなったブルース・バナーがスーツを装着していました。だけどせっかくハルクバスターなので、ハルクと対決です。

ハルクバスターの中からハルクが飛びだす展開を期待しましたが、残念ながら叶わず。

アイアンマン マーク50とも並べる。こちらも劇中ではなかったシーンです。

こういった組み合わせも見たかった。ちなみにアイアンマンにはこの間購入したカスタムパーツのナノウエポンを背中に着けています。こちらは別記事で紹介します。

暗くしてライトアップを活かしてみる。

なんやかんや発光ギミックは少年心をくすぐります。

草原シートを使ってワカンダ感を出してみる。

つまづくハルクバスター。

キャプテンアメリカ、ブラックウィドウ、バッキー、ブラックパンサーと並べる。ワカンダ組がどんどん揃ってきました。発売予定のものを加えると後はファルコンとウォーマシン マーク4のみ。

以上、超合金 x S.H.フィギュアーツ　ハルクバスター マーク2のレビューでした。
全体的にクオリティーは非常に高く、楽しくポージングさせることができました。難点としては思いのほか可動範囲が狭いことと、背中の電池カバー、肩アーマーのポロリですかね。ポロリはなんとか補強したいところ。LEDに関しては実物は結構光量があるものの、目のライトアップは明らかに全体にいきわたっていなかったので、LED2個付けても良かったんじゃないかと思いますね。それ以外ははっきりと光っていました。
造形自体は全然かっこよいので、『アベンジャーズ／インフィニティウォー』の世界観を再現するなら必須のアイテムですね。

ゆとぴ