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MCUシリーズのフェイズ4の最初の作品として公開が予定されている映画『ブラックウィドウ』。すでに撮影も大詰めとなっており、来年の公開に期待が寄せられています。
このブラックウィドウですが、主演を務めるスカーレット・ウィッチの最近のコメントから、彼女の映画が今後シリーズ化される可能性が出てきました。
時系列の問題はどうなるのか?
MCUシリーズの初のスピンオフ映画ともいえる『ブラックウィドウ』に関してエルズ・ウーマン・イン・ハリウッドのイベントに登壇したスカーレット・ヨハンソンは、映画がシリーズ化を示唆するような意味深コメントをしています。
ScarJo notes that the upcoming BLACK WIDOW is the first Marvel movie produced by one of its actors. She also referred to it as a “standalone franchise” which is interesting if you expected it to be a one-off based on… you know pic.twitter.com/5UkCAXXnYu
— Kyle Buchanan (@kylebuchanan) October 15, 2019
『ブラックウィドウ』についてコメントするスカーレット・ヨハンソンが、映画のことを”ブラックウィドウ・フランチャイズ”と呼称したことに、イベント会場にいたツイート主は注目しています。
フランチャイズとは、いわば「シリーズ物」といった意味合いが強く、今回ヨハンソンがこの言葉を使ったのには何かを意図してのものだと推測されます。
おそらくはブラックウィドウの単独映画が2020年に公開されるものだけではなく、ほかのヒーローのようにシリーズ化されていくことを意味しているのだと考えられます。
ブラックウィドウことナターシャ・ロマノフは『アベンジャーズ/エンドゲーム』の時点でソウルストーンのために自らの命を犠牲にしています。彼女の命は、インフィニティストーンをもってしても復活させることができないことをブルース・バナーが話しており、今後は『エンドゲーム』以降の時系列作品では登場しないと思われます。
当の『ブラックウィドウ』も『シビルウォー/キャプテンアメリカ』と『アベンジャーズ/インフィニティウォー』の間の出来事を描いており、彼女が政府に追われる身になった後の活躍を描いています。
もし映画がシリーズ化することになると、時系列問題は確実に発生します。『エンドゲーム』後にブラックウィドウを登場させるのは辻褄を合わせるのに苦労するでしょう。
ただ『インフィニティウォー』と『エンドゲーム』は5年の間が空いているため、今後製作される続編にはその期間のブラックウィドウに焦点を当てられる可能性が考えられます。
『ブラックウィドウ』の続編が製作されるとしたら、MCUの通例にならえば残り2作品の製作が計画されることになります(ソーは4作品のため例外)。
果たしてブラックウィドウというキャラクターはどこまで拡大し、掘り下げらえていくのでしょうか?今後の情報に注目です。
『ブラックウィドウ』は2020年5月1日に全米公開予定です。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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