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2022年に新たなシリーズとしてスタートした、マット・リーヴス監督・脚本、ロバート・パティンソン主演の『ザ・バットマン』。
今作は完全に独立したシリーズで、DCEUシリーズとも関係を持たない作品として、バットマンとして活動を初めて2年目の若いブルース・ウェインに焦点を当てていた。
現在はスピンオフドラマや続編映画の制作が進んでいるが、『ザ・バットマン』はかつてベン・アフレックが監督・脚本・主演で制作される予定だったことをご存知だろうか?
かつてはデスストロークと戦うバットマンのイメージ映像も公開されるなど、ファンからも期待が寄せられた作品だったが、『ジャスティス・リーグ』の興行不振などから、その映画を制作する前にベン・アフレックはバットマン役を降板。『ザ・バットマン』自体も現在の形にリニューアルされることとなった。
そんな幻のベンアフ版『ザ・バットマン』について、DCで絵コンテデザイナーを担当していたジェイ・オリバ氏が、「最高だった」とコメントしている。
バットマンの過去80年にも及ぶ歴史にも焦点を当て、新しい種類の視点からバットマンのストーリーを構築しようとしていたとも話している。
具体的な内容については不明だが、少なくとも過去のバットマン映画にはないようなものであることは確実だろう。
ベン・アフレックが演じたバットマンが、ある程度年数を重ねた(推測では20年近く)バットマンということもあり、過去の作品ではあまりなかった歴戦のヒーローとしてのバットマンに焦点が当てられたかもしれない。
掘り下げられることはなかったが、かつて存在した相棒のロビンなどもあり、様々な可能性があったはずだ。
残念ながらベン・アフレックは『ザ・フラッシュ』を最後に降板をしており、新たに立ち上げられるDCUシリーズには出演することはない。DCUでは新たなバットマンが構築される予定で、その作品では新たなロビンも登場する予定だ。
『ザ・バットマン2』の制作も予定されており、今後も新たなバットマンの活躍に期待をしておこう。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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