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公開が迫るDCEUシリーズ最新作の『ザ・スーサイド・スクワッド』は、2016年公開の映画からはソフトリブートがはかられており、前作とは大きく関係しない作品として製作されている。
一方でマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインなどの同じキャストで再登場するキャラクターも複数存在している。
そこに前作のもうひとりのメインキャラの登場も議論されていたことが明らかになった。
惜しくもスケジュールが合わず
海外メディアのインタビューに回答した『ザ・スーサイド・スクワッド』のプロデューサーのピーター・サフラン氏は、映画の制作当初に前作でデッドショットを演じたウィル・スミスの再出演を検討していたことを明かした。
・The Suicide Squad Considered Bringing Will Smith’s Deadshot Back
映画の制作が決まった際にはウォル・スミスの続投も伝えられていたが、スケジュール的に厳しく見送られていたことが分かった。
ハリウッド俳優のなかでも非常に多忙な彼ならばその理由も納得だろう。
ちなみに数年前にはデッドショットのスピンオフ映画の制作も予定されていたのだが、シリーズ全体の方向性が変わったことで実質的に中止となっている。そのためウィル・スミスが再びDCの世界に戻ってくるかは不透明だ。
『ザ・スーサイド・スクワッド』自体は新たなキャラクターが複数登場することで、前作からも独立した映画となっている。イドリス・エルヴァ演じるブラッドスポートやジョン・シナ演じるピースメイカー、キングシャーク、ポルカドットマンなどユニークなキャラが追加されているため、ジェームズ・ガン監督のもとでどのように生まれ変わっているのかはファンとしても見ものだろう。
『ザ・スーサイド・スクワッド』は2021年8月13日に日本公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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