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『持てると思った・・・!』
価格 | 8,800円(税込) |
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発売月 | 2020年12月22日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 店舗限定(魂ウェブ商店) |
作品 | 『アベンジャーズ/エンドゲーム』 |
S.H.フィギュアーツ ソー FINAL BATTLE EDITONのパッケージ
まずはパッケージから。FB版ということで紫カラーのデザインとなっている。正面にはソーのイラスト。
ブリスター状態。エフェクトパーツが多めなので2段構えとなっている。
S.H.フィギュアーツ ソー FINAL BATTLE EDITONの本体
早速取り出して、S.H.フィギュアーツ ソー FINAL BATTLE EDITONのレビューをしていこう。まずは全身から。
見てわかる通り基本的には以前のものと変わらないものとなっている。一部色の変更などが加えられてているが、新規造形となっている部分はない模様。
元々がクオリティー高めで、ぽってりと出ているおなかやスタイルをしっかりと再現しているので、この辺については特段問題はないだろう。
バストアップ。フェイスについては基本的に演じるクリス・ヘムズワースにかなりそっくりなので、今回も問題なし。デジプリによって塗装が施され、オッドアイの目も再現してある。髪やヒゲのカラーリングも問題なく、造形もリアルだ。
胸には6つのサークルがあり。
新規でひび割れのような模様が追加されている。これは嬉しい変更点。
マントは布製で表が赤、裏は黒のカラーリングを再現してある。
新規で両辺にはワイヤーが仕込まれているため、写真のようにうねりのような表情付けをすることができる。ただ根元まではワイヤーがないため、マント自体を保持して浮かせるようなことはできず。
腕は太い形状をしっかりと再現してある。
メタリックな腕のアーマーは今回のFB版の方が明るめなカラーリングとなっている。この辺はカラーがかなり良好でカッコいい。
腕に関しても布を巻いているような造形を再現。
足も太めで不自然なスタイルにならないようになっている。
ブーツのところにも汚れのような塗装が施されている。
マントの裏側はこのような感じになっている。
旧版のエンドゲーム版ソーと比較。見てわかる通りほとんど同じ。カラーが一部異なるのみである。
特に大きく異なるのアーマー部分。サークルのひび割れのような再現や、アーマー自体の色合いなどがだいぶことなり、今回のFINAL BATTLE EDITONの方が劇中に近い。
S.H.フィギュアーツ ソー FINAL BATTLE EDITONの付属品一覧
次はフィギュアーツ ソー FINAL BATTLE EDITONの付属品を見ていこう。こちらは開き手首パーツ。
こちらは指の角度が微妙に異なる開き手パーツ。
こちらはムジョルニア用の持ち手パーツ。
こちらはストームブレイカーの持ち手首パーツ。
こちらはおなじみのムジョルニア。再現度や鉄の表現もかなりリアル。
こちらはストームブレーカー。再現度はインフィニティウォー版のものからも変わらずよさげ。
こちらはムジョルニアのサイドに付けるためのエフェクトパーツ。
同じくムジョルニア用のエフェクトパーツ。
ムジョルニアの左右のパーツを交換することで、雷が発せられる様子を再現することが可能。
こちらはムジョルニアの先端から発せられる雷を再現している。
付け替えるとこのような感じに。
ちなみにムジョルニアのエフェクトパーツは、フィギュアーツのキャプテンアメリカ FINAL BATTLE EDITONのものと同じ。
そして新規のストームブレイカー用のエフェクトパーツ。
下部にスリットがあり、そこにストームブレイカーを付けることで雷エフェクトを付けることができるようになる。
そしてこちらがソーの体に付けるためのエフェクトパーツ。それぞれ左端が肩に付けるもの、2段目右端が左手首、真ん中が左太もも、左端が右手首、3段目の左右がそれぞれ左右の足首に付けることが可能。
ちなみに手首と足首のエフェクトパーツについてはかなりキツく、しかも軟質素材ではないため、付けるときに力を入れなければいけない。これはちょっと難ありだし、僕は入れる途中でエフェクトパーツのとげの一つが折れました。
そしてこちらが能力発揮状態の交換用ヘッドパーツ。
目が白目になっており、ブルーがかっている塗装となっている。無表情なので少し怖い。
S.H.フィギュアーツ ソー FINAL BATTLE EDITONの可動範囲
次はソー FB版の可動範囲。首の回転は髪があるため狭い。肩の可動範囲については広く動かせるようになっている。
首の前後可動は上方向がきつめ。
腰と胸下の前後可動はかなり広い。
腰の回転もおおむね広くなっている。
開脚についても広くなっているが、接地性はきつい。
S.H.フィギュアーツ ソー FINAL BATTLE EDITONのアクション!
Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!
ということで、S.H.フィギュアーツ ソー FINAL BATTLE EDITONのアクションをしていこう!
今回はエフェクトパーツがゴリゴリについてくるので、雰囲気がかなりよくなるのでこれは非常に良し。
ストームブレイカーとムジョルニアの2つを振り回す姿はとても興奮した。
マントは波打つような表情付けはできるけど、浮遊感をだすことはできないのが残念過ぎる。個人的にはそっちに期待していたので、正直これはダメ。
エフェクトパーツは気軽につけ外しができないのがネック。
ソー自体は非常によくできている。
MAFEXソー(IW)でもストームブレイカーのエフェクトパーツがついていたが、アーツもでもついてくるのは嬉しいポイント。
ストームブレイカーの両手持ちはきつめ。
目が光っているヘッドは結構嬉しいかも。
ムジョルニアを持たせてみる。
劇中ではムジョルニア単体で使用していたイメージはないですね。
こちらのエフェクトパーツもキャプテンのころから良いアイテムだった。
これをソーでできるのは嬉しい。
ムジョルニアとストームブレイカーの2つを呼び寄せるようなシーンも。
浮かび上がる感じも楽しい。
全部エフェクトパーツを付けると迫力はかなり出る。
エフェクトパーツがつけやすかったらよかったんだけどねー。
まさに雷神といった姿の再現はお見事。
二つの武器をぶつけて放つ放電攻撃。
ということで、以上、S.H.フィギュアーツ ソー FINAL BATTLE EDITONのレビューでした。
全体的なクオリティーについては以前のものとは大きく変わってはいないが、胸のサークルや一部のカラーリングの変更などは良い改善点のようにも感じた。
ワイヤー入りのマントについては、何度も言う通り浮遊感の再現ができないのが残念過ぎる。もう少ししっかりとしたワイヤーで肩まであれば浮かせることができるのだが、まったく保持することはできないので、正直あまり意味をなしていないのが難点かな。
またエフェクトパーツは造形は素晴らしく、体に付ければ迫力も増すんですが、こちらも付けにくさがネック。手首と足首はかなりきつく、力を入れないと取り付けることができないのがかなり気になった。ただでさえとげとげしていてどこを持ったらいいかわからない形状なのに、力を入れないといけないのはすごく扱いづらい。
可動についてはムジョルニアの大きなエフェクトパーツを支えるために肘と膝の可動軸が以前のものよりも渋くなっていた。肘はいいのだが、膝に関してはギチギチ音がなるほどきつい。これも動かすうえで気になる点だ。
このようにFB版は旧版の発売からすぐのアナウンスなどの不満点をはじめ、エフェクトパーツの付けづらさ、ワイヤーの保持力の無さ、必要以上の固い関節など、とてもお粗末な商品のように感じた。正直これは酷いです。
もちろん造形は素晴らしいので、気にならない人は持っていても良いでしょう。
ただ少し先になるが、メディコム・トイのMAFEXからも同じエンドゲーム版ソーが発売され、エフェクトパーツも豊富につくので、今回のアーツ版が気に入らない場合はMAFEXに鞍替えしてもいいかもしれない。
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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