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『だれもやらない、やるしかなかった。狂った世の中だ』
価格 | 7,480円(税込) |
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発売月 | 2020年9月24日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 店舗限定(魂ウェブ商店) |
作品 | 『バットマン』 |
S.H.フィギュアーツ バットマン(1989)のパッケージ
まずはパッケージから。前面には陰に浮かぶバットマンと、映画のロゴがデザインされたシックなデザインに。箱だけでもかなり価値アリ。
裏面には何と小窓が付いており、本体がのぞくという今までのフィギュアーツでは見たことのない特別仕様に。昔のアメトイとかを豊富とさせるデザインですね。
もはやどっちが表かわからん。
ブリスター状態。交換用頭部や各種手首や武器が付いています。
S.H.フィギュアーツ バットマン(1989)の本体
早速取り出して、S.H.フィギュアーツ バットマン(1989)のレビューです。まずは全身から見ていきましょう。
まず触った感じとしては、マントが厚い!スゴイごわついており、マントで本体のほとんどが隠れています。劇中再現としては近いかと思いますが、もう少し薄めにしてくれるとありがたかったかなー。
バットマン本体自体はなかなかよさげ。劇中の特徴的なシルエットやスーツもかなり良く再現されています。
バストアップ。デジプリによって再現された目は正直とても見辛い。理由としては目の周りの黒いところまでデジプリで塗られており、光に思いっきり反射してしまっているからですね。黒いところは普通に塗装でもよかった気がします。
マスクの造形自体はかなり劇中に近い。首の動かない特徴的なマスクを質感とともに良く立体化していると思いますね。また露出したアゴもマイケル・キートンの特徴的な口元をしっかり再現されています。この口の再現はかなり良いですねぇ。
胸元にはイエロー地のマークもしっかりと再現しています。
マントに隠れて見えづらいボディ周り。胸筋や腹筋の表現が良くできていますね。ブラックなのでとても力強くてカッコいい。
ベルトの色は写真で見るとちょっと違いますが、もっときなこっぽい色をしています。
マントで隠れた背中は割とシンプル。
そして気になるマント。非常に厚手でごわついているのがすこし残念。形状としてはとても良いので、もう少し薄くしてもらえたらとても良くなっていたと思いますね。
マントの内側にはL字型のスティックが入っており、これを持ち手として使うことで、マントを大きく広げることができるようになります。
腕はこのゆに太くもなく細くもなくな、造形で問題なし。で事案もシンプルですね。
クローも3本再現。結構硬めで尖っているので、マントの内側に引っかからないように注意。
脚もりゅこうな再現度。
太ももはマットな塗装が目立ちますね。浮き上がった筋肉もリアル。
ブーツにはテカリのある塗装が施されています。
MAFEXのバットマン(ジャスティスリーグ)と比較していみましょう。比べればわかりますが、今回のフィギュアーツ バットマン(1989)がかなり小さめなのがわかると思います。
MAFEX自体もすこし大きめなせいおありますが、もう少し大きく造形してもよかった気がしますね。実際に2人の身長差がどれほどあるかわわかりませんが。
S.H.フィギュアーツ バットマン(1989)の付属品
こちらは付属の手首パーツ一覧。中にはトライアングルガードが付いたものもあり。
こちらはグラップルガン。おなじみのバットマンの武器ですねえ。特に発射状態の再現はできませんね。
こちらはバットラング。なかなかの鋭さ。塗装もガンメタチックで良好です。
小さな手裏剣。質感も良い感じ。2個付属します。
そしてこちらがガントレット。腕に付けることができるようになっています。塗装や造形もとても細かい。
ただ腕にはめても取れやすいのがちょっと気になる。
先端部分はこのように開閉することが可能に。
そしてこちらが差し替え頭部の、目線が右に向いたもの。今回は首が動かないので、こういった目線が異なる頭部はありがたい。また唇も少し開いて、歯が見えています。
交換には胸のマークがロック代わりになっているので、それを外して交換します。またあごのパーツも取り外して交換することができるようになっています。
S.H.フィギュアーツ バットマン(1989)の可動範囲
首は全く可動しません。完全固定となっています。これはしっかり劇中再現ですね。
肩の可動は広く動かすことが可能に。
腰の前後もしっかり可動。
腰と胸下の回転もしっかり動きます。
開脚も広きなっていますね。接地性はきつめ。
S.H.フィギュアーツ バットマン(1989)のアクション!
Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!
暗闇から浮かび上がるバットマン。
目に落ちる影のバランスも絶妙(ライティング大変だった)
ということで、S.H.フィギュアーツ バットマン(1989)のアクションをしていきましょう!
首は動きませんので、基本的に前方向と右方向への攻撃がメインかなと思います。
マントが厚いので、派手なポーズさせてもなかなか見えづらい。
顔はイケメン。特に口元の再現は素晴らしい。
目も判別できるようになれば、意外と見えてくるかも。
大きく足をあげてキックも。これはマントとその中にあるスティックがうまく支えになってくれています。
グラップルガンを装備。
少し持たせ辛かったのが気になった。
バットラングの形状が一番好き。
MAFEXだとバットラングは複数付属することが多いですが、アーツのバットマンは1個のみ。
手裏剣も持たせる。
結構手裏剣が小さいので、手に埋まってしまいますね。
ガントレットを装備させる。
先端が開くのは細かいですね。
スティックを持たせてマントを大きく広げる。結構安定して広げることができますね。これは迫力がある。
スタッと着地。
アゴだけでマイケル・キートンだってわかる。
首は全く動かないけど、かっこよさは変わらない。
クリスチャン・ベール版やベン・アフレック版も近年では人気ですが、キートン版もいいぞー。
ということで、ベン・アフレックのバットマンと共演。マルチバースな感じになりましたね。
そしてフラッシュとも並べてみる。
ご存知の人もいると思いますが、これは2022年公開映画『ザ・フラッシュ』のコンセプトアート再現。どうやら映画にはマイケル・キートンが約30年ぶりにバットマン役として復帰するとのこと。なのでこの共演も近々見ることができる。楽しみ過ぎるーーー!
そしてさらに、一時は降板していたベン・アフレックも『ザ・フラッシュ』でバットマンにもどるということで、こういった3人の共演も実現するかもしれない。かなり熱い展開ですよねー。たまらない。
最後は彼が乗っているバットモービルと並べて終わり。
以上、S.H.フィギュアーツ バットマン(1989)のレビューでした。
やはりマントの厚さと大きさは気になってしまいましたねー。ほんとうにこの厚さには驚いた。シルエットとしては最高ですけど、せめてもう少し薄めにしてくれたらより遊びやすかったかもしれないですね。
それを除けばすそいかっこいいバットマンのフィギュアでしたねぇ。約30年以上前の映画から立体化されたので、まさに待望のアイテムでした。可動範囲も首以外は良好でとてもかっこよくポージングを決めることができました。
またヘッドについても確かに目は見辛いですが、特徴的なマイケル・キートンの口の形などの再現は流石でした。これだけでもすぎにキートンだといういのがわかるのがスゴイ。
今後も昔の『バットマン』映画のキャラをアーツ化してほしいですねぇ。まずはジャック・ニコルソンのジョーカー、そしてヴァル・キルマーやジョージ・クルーニーのバットマンとかも欲しくなりますね。
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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