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ブルーのあのスーツがついにきた!!
価格 | 7,700円(税込) |
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発売月 | 2020年5月30日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
作品 | 『アベンジャーズ/エンドゲーム』 |
S.H.フィギュアーツ レスキュー・アーマーのパッケージ
まずはパッケージから。『アベンジャーズ/エンドゲーム』の白いカラーリングのデザインですね。この辺は統一されたものに。
ブリスター状態。付属品が充実。エフェクトパーツの迫力がスゴイ。
S.H.フィギュアーツ レスキュー・スーツの本体
早速取り出して、S.H.フィギュアーツ レスキュー・スーツ(アベンジャーズ/エンドゲーム)のレビューです。ぐるっと一周していきましょう。
メタリック感のあるブルーカラーのスーツのレスキュー。女性素体ですので細身のスタイルを再現しています。光沢感が非常に良く、かっこよすぎる。塗分けも非常に細かい。まさに劇中通りのレスキューで外観は非常に満足!
バストアップ。こちらは素顔のペッパー・ポッツの頭部ですね。ブロンドの長髪は固形パーツなので首の回転はほぼ無理。
フェイスの再現については眉毛がかなり薄いので、ノーメイクのグウィネス・パルトロー感がある。最初はちょっと微妙な気もしていましたが、何度か見ていくうちにペッパーに見えてくるのが不思議な頭部。
ちなみに素顔頭部は結構簡単に取れます。というより軸のボールジョイントにはしっかりはまっていないと思います。おそらくは首の可動がほとんどしないため、あえてしっかりはめない設計にしているのだと思います。個人的には取れやすいのはありがたい。
ブルーの胸部。胸のふくらみもsっかり。やはりこの辺りの塗装はアイアンマンの時と同様に非常に細かく、光沢感も素晴らしいですね。
ちなみに胸のアークリアクターは塗装で再現。アイアンマンのようなクリアパーツは未使用となっています。
背中にはフライングアーマー。劇中ではもっこりした感じの雰囲気でしたが、フィギュアーツでもそのイメージは再現。また「RESCUE」の文字や「0049」の文字のプリントも再現されています。
レスキュースーツがマーク49ということは、トニーは『アベンジャーズ/インフィニティウォー』あたりから5年間もこのスーツを眠らせてきたのかな?
お腹周りは一体パーツで特段可動のために分割されているようなことはないです。
腕はかなり細めな印象。
造形は良いですが、しっかり脇が締められませんね。
腕周りも良い感じの再現度。
サイドにある穴もしっかり再現しています。腕に関してはこのカバーのようなパーツが手の甲まで伸びているため、手首回転がほぼできません。これはデザイン上仕方なし。
脚もすらっと細身な造形。女性素体でありがちな、足の裏の面積が小さいために立たせにくいとか、ヒール造形だから立たせにくいとかは無し。わりとしっかり立たせることができる安心設計。
レスキュー・スーツにもマーク50などのように各所に小型アークリアクターが内蔵されているのですね。
パーツの造形も良く、全体的に塗装飛びなどもありませんでした。
骨盤パーツは別パーツとなっており、パンツをはいているような感じになっています。これは股関節の可動軸を隠す役割にもなっています。
その分骨盤が大きく見えます。
同時発売のS.H.フィギュアーツ アイアンマン マーク85 -《FINAL BATTLE》EDITION-と比較。大きさはやはりレスキューの方が小さめ。もう少し身長差があったような気がしますが、許容範囲かなとは思います。またペッパーの頭部が全体的に明るい色のため、頭部の大きさはそこまで変わらないハズなのに頭が大きく見えちゃいますね。
S.H.フィギュアーツ レスキュー・アーマーの付属品一覧
こちらは交換用の手首パーツ。開き手が基本で、結構表情豊か。手のひらのリパルサーのカラーも再現。ちなみにアイアンマンのようにリパルサーのエフェクトパーツが付かないので、手のひらに突起が付いた手首パーツなどは無し。
こちらはレスキュー・スーツのマスク頭部。こちらの方がお馴染みかもですね。曲線が多く、輪郭もシュっとしたマスクをしっかりと再現しています。目はクリアパーツではなく塗装で再現。全体的に塗装の精度も十分ですね。
ちなみに頭部の交換は先ほどペッパー頭部の解説でも書いた通り比較的簡単にできます。
こちらは背中のスラスターを展開した状態の差し替えパーツ。4枚のパネルが大きく開いた状態を再現しています。ちなみに可動はしませんので破損には注意ですね。
内部もそうですが、裏側までしっかりモールドがあり、メタリックなシルバーで塗装されています。
ちなみに背中のアーマーを取り外すとこんな感じ。背中のパーツ丸ごと交換といったイメージですね。
こちらはレスキューのメイン武装でもあるドローンユニット。
表側のモールドや造形、塗装も非常に細かい。
全体的にも見ごたえのあるドローンユニット。大きさも結構あるので迫力があります。
裏側はこのような感じに。
ゴールドのラインがレスキュー・スーツの本体をイメージさせますね。
ちなみに蝶番の部分は一応可動させることも可能。
中心にはエフェクトパーツや魂ステージなどの支柱を取り付けることができるクリアのアタッチメントパーツが付いています。
こちらはドローンユニットを背中に付けるためのアタッチメントパーツ。磁石っぽいものがありますが、これは磁石ではなくただのパーツ留めのピンでした(磁石接続かと思って期待してしまった)。
レスキューの背中に付けるとこのような感じ。
しっかり干渉しないようになっていますね。ちなみいこのパーツはスラスターが開いた状態のパーツと組み合わせてでしか使うことはできません。
ドローンユニットも取り付け可能で、ユニット本体を左右からスライドさせれば取付可能。
実際にレスキューの背中に付けるとこのような感じ。結構ピンが目立ちますが、かなりボリュームが出るのでカッコいい。
こちらはドローンユニットのエフェクトパーツ。ちょっとした鉛筆ぐらいの太さがありますが、重さはそこまでないですので、しっかり保持されます。
こちらは大型のエフェクトパーツ。こちらもそこまで重くないです。
ドローンユニットの中心に取り付けが可能。ちなみにこのエフェクトパーツはレスキュースーツとは別でしか使用することができません。背中にドローンを付けた状態でこのエフェクトパーツを使おうとすると頭に干渉するので付けることができないんです。なので今回付属するエフェクトパーツ3つを全て使うといったこともできませんでした。
S.H.フィギュアーツ レスキュー・アーマーの可動範囲
肩の可動は広め。首の可動は髪が干渉するので大きく振ることはできず。
首の前後可動もそこまで動きませんね。ただマスク頭部に差し替えれば結構動くので、ペッパー頭部を付けたときはアクションポーズはあまりさせないほうがいいかもですね(色うつりも心配ですし)。
腰の前後可動はぼちぼち。
腰回転はすこし狭い印象ですね。
接地性は良くないですが、開脚自体は広め。主に空中戦闘のイメージが強いレスキューなので、接地性はあまり気にしなくていいかも。
S.H.フィギュアーツ レスキュー・アーマーのアクション!
カンッ!
ということでS.H.フィギュアーツのレスキュー・アーマーのアクションをしてきましょう!
初めて登場したシーンを見たときはジーンときたなぁ。『アイアンマン』の時よりかなりたくましくなったペッパーの表情が凄く良かった。母親になったことも大きいのかな?
可動はそれなりにできるので、格闘ポーズも。ただあまり格闘戦のイメージないですね。
レスキューといえば背中の大きなスラスターですね。
まるで羽のような感じなっているのが好き。ワスプと並べてみればよかった。
ちょっと妖精っぽい雰囲気ある。
やはりレスキューはすらっとした姿が似合う。
フィギュアーツのレスキューは軽めなので、台座でもしっかり浮かせることができます。
そしてドローンユニットを展開!
この武器の初見はまるでファンネルみたい!でしたね。
中心から大型のビームがでるのは驚きでした。
マーベルレジェンドのレスキューではドローンユニットが付いていなかったので、フィギュア―ツでの付属は嬉しすぎた。
自立駆動型の武器ってなんかいいよね。
そして背中に装備させてビーム発射!
エフェクトパーツは重くないので、特にヘタるといったことも無し。アタッチメントパーツに鉄製のピンが使用されているのもありますね。
そしてペッパー・ポッツの頭部に付け替え。
劇中でこの姿になったのは女性ヒーローが集合するときと、トニーがスナップした後に、彼を看取るときでしたね。ただ前者に関しては後ろで髪をまとめてた気がする。
マスクを持たせる。個人的にはマスクが開いてペッパーのフェイスが出て状態の頭部も欲しかった。
劇中ではなかったですが、トニーの前に立って彼を庇うイメージで。
もう一回ヒーロー着地!
もっとレスキューの活躍みたいですが、今のところ登場する予定はないとのこと。
トニーとの共闘。
背中合わせにくるくるしながらビームを繰り出すスターク夫妻のイメージは強かったですね。
最後に二人の活躍が見れてよかった。
ということで最後はトニーの最期を見守るペッパーで終わり。
以上、S.H.フィギュアーツ レスキュー・アーマーのレビューでした。
待ちに待ったアイテムということで非常に期待していたアイテムですが、しっかりと遊びごたえのあるアイテムで安心しました。可動に関しても問題なく、塗装もかっこよく仕上がっていました。ドローンパーツ一式も遊びやすかったですね。
ペッパー・ポッツの頭部は最初はそこまで似ていないような気もしていましたが、グウィネス・パルトローのフェイスの特徴はとらえている気もしましたし、なによりもペッパーの頭部がこのサイズで付属する事態が珍しいので、本当にフィギュアーツはよくやってくれたなーとおもう一心です。
全体的にも満足度の高いフィギュアーツのレスキューでした。
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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