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※この記事には『ジョーカー』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
世界中で公開されるやいなや、瞬く間に話題をかっさらったDCコミックス映画『ジョーカー』。DCの悪名高いヴィランの誕生を描いた今作は、今までのヒーロー映画にはできなかったジャンルでジョーカーやDCの世界を描いています。
そんな今作にはなかなか理解が追い付かないようなものも存在しました。その疑問について俳優本人がコメントをしています。
※この記事には『ジョーカー』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
アーサーの父親は?
※この記事の正式タイトルは「『ジョーカー』、アーサーの父親は本当にトーマスだったのか? - 俳優本人がコメント」です。
『ジョーカー』のストーリーには、主人公アーサー・フレッグの出自に関する内容があり、その中で彼の父親がトーマス・ウェインだったことが明らかになっています。アーサーの母親であるペニー・フレッグは若いころにトーマスの家で働いており、その際に身ごもったとみられます。
しかしその後ストーリーは急展開を迎え、ペニーは妄想癖の精神障碍者であり、アーサー自身も養子だったことが判明しました。
ただ実際のところアーサーの父親が本当にトーマス・ウェインなのかどうなのか、それともすべて母親の妄想だったのかははっきりと明言はされていません。
この疑問について海外メディアのハリウッドレポーターは、『ジョーカー』でトーマス・ウェインを演じたブレット・カレンはインタビューに答え、ペニー・フレッグとトーマスが実際に関係を持ったのかどうかについてコメントしています。
・‘Joker’ Actor Brett Cullen on Thomas Wayne’s Secret
カレンは上記のような会話を今作でメガホンをとったトッド・フィリップス監督としたと話します。
続けてカレンは、
ここまでの話を踏まえるとトーマスとペニーは関係を持っていたことは間違いないと捉えることができます。その後何かしらの理由によりペニーは精神疾患を患い、トーマスによって精神病院に送られたのだと推測できます。
ただ2人の肉体関係によってペニーが妊娠し、子供を身ごもったかどうかわかりません。少なくともアーサーはペニーの養子なので、血の繋がりはなく、もちろんトーマスとの繋がりはありません。
映画を見ただけではそこまで深いことは知ることはできません。ペニーがなぜアーサーを養子に迎えたのかもわかってはいませんね。
まだまだ奥の奥までストーリーが隠されていそうな『ジョーカー』。映画は2019年10月4日より全国の映画館にて上映中です。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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