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近年の『タートルズ』は、アニメ映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』続編に加え、新たな実写映画計画まで同時進行していることは明らかになっている。
一部のファンでは2つのシリーズが同時進行していることで、「どのシリーズが本線なのか」「アニメは継続するのか」と注目されチエルが、当のアニメ版監督ジェフ・ロウ氏は、少なくとも現時点では何も知らされていないことをio9のインタビューで明らかにした。
報道によるとパラマウントは、『タートルズ』ブランド全体を実写版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のようにするとする方針のもと、新たな実写/CGハイブリッド映画を企画しているとされる。その一方で、よりダークな路線とされたコミック『The Last Ronin』実写版の計画は棚上げ状態となっている。
またアニメ版の続編『Teenage Mutant Ninja Turtles: Mutant Mayhem 2』への影響も気になるところだ。前作『ミュータント・パニック!』は興行的には大ヒットとはいかなかったものの、関連玩具などの売り上げは非常に好調だったと報じられている。その結果として、新作短編『Teenage Mutant Ninja Turtles: Chrome Alone 2 – Lost in New Jersey』が『スポンジ・ボブ』新作映画の同時上映として制作されるなど、アニメ版タートルズは人気を博している。
さらにアニメ版スピンオフドラマ『Tales of the Teenage Mutant Ninja Turtles』は当初シーズン4までの制作がウワサされていたものの、実際にはシーズン2で終了となることが判明している。
続編映画の方は公開日が当初の2026年10月9日から2027年9月17日へと大きく延期されており、制作スケジュールは決して順風満帆とは言い難い。
パラマウントによる実写版のリブートと、アニメ版『ミュータント・パニック!』路線の継続など、その関係性はまだはっきりしないが、少なくとも現時点ではロウ監督自身も状況を見守る立場にあるようだ。
タートルズというキャラクターの人気が根強いだけに、アニメと実写の両方がそれぞれの持ち味を活かした形で共存できるのか、今後の公式発表に注目していきたい

アニメと実写は別軸という路線でも良さそうですね

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。
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