『アイアンハート』コミックのピンクカラーのスーツが登場しなかった理由は? ー プロデューサーが言及

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※この記事には『アイアンハート』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

マーベル・スタジオが制作したドラマシリーズ『アイアンハート』は、リリ・ウィリアムズが様々なスーツを開発し、かつてのトニー・スタークのようにアイアンスーツを駆使したアクションを楽しむことができる作品となっている。

一方で、リリ独自の機能を持つスーツも登場しているが、コミックで描かれたピンク色のスーツが登場しなかったのはなぜだろうか。

The Directのインタビューに応じたプロデューサーのゾイ・ナゲルハウト氏が、その経緯を明かしている。

”(ピンクカラーのスーツを検討したかについて)正直に言うと、検討はしていません。マイク・デオダートというアーティストが彼女がMITの寮の部屋で作った、ガンメタルグレーのような、トランスフォーマー風の素晴らしいスーツを描いたんです。それを見た瞬間、「これだ!」と思いました。将来はあのピンクのスーツが登場するかもしれませんね。”

これまでリリ・ウィリアムズが装着したスーツには4種類存在する。『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』で登場した骨組みのようなスーツ、ワカンダの技術で作られたスーツ、ドラマに登場したホワイトカラーのスーツ(後に改修)、そして亡き父の車の一部から作られ、魔術を扱うことができるスーツである。

いずれも基本的にはMCUオリジナルのデザインとなっており、ナゲルハウト氏の言う通り、どこかトランスフォーマーを思わせる見た目が印象的である。

スタイリッシュなトニー・スタークのスーツとは異なり、全体的にゴツいのもアイアンハートのスーツの特徴である。

『アイアンハート』のラストでは、リリがメフィストに魅了され、何らかの契約を交わしたかのような描写があり、故人となった親友ナタリーを復活させている。彼女の腕には、ヴィランのフッドのように太い血管が浮き上がる場面も描かれており、今後さらなる展開が期待される。

その中で、コミック版に近いピンク色のスーツが登場する可能性にも注目したい。

『アイアンハート』はDisney+(ディズニープラス)で配信中である。

フッド役のアンソニー・ラモスはトランスフォーマーの映画に出ていましたね。

ゆとぴ

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