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マーベル・スタジオが手がけるMCUシリーズの最新作『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』では、チームのオリジンに多くの時間を割かず、物語開始時点ですでにファンタスティック・フォーとして活動している姿が描かれる。
最近公開された「FIRST LOOK」映像内では、「ファンタスティック・フォー4周年」を祝う要素が確認され、彼らがチームとして4年間活動していることが明かされた。
また本作の時代設定は1965年とされており、彼らがヒーロー活動を開始したのは1961年ごろということになる。
この1961年は、スタン・リーとジャック・カービーによってコミック『Fantastic Four #1』が発刊された年であり、ファンタスティック・フォーの誕生年と一致している。
さらに映像内ではファンタスティック・フォーの登場が8月8日であることも示されており、これも原作コミックの発刊日と同じであることが確認されている。
こうした演出からも、マーベル・スタジオがMCU版ファンタスティック・フォーの設定を原作コミックに重ね、ファンへのリスペクトを込めていることがうかがえる。
まさにファンサービス的な要素であり、往年のマーベルファンにとっては感慨深い仕掛けと言えるだろう。
なお『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』は、過去に20世紀FOXが制作した『ファンタスティック・フォー』シリーズとの差別化を図るため、詳細なオリジンの描写は省略されている。
果たして本作はどのような新たな物語の幕開けとなるのか、公開が待ち遠しい。
『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』は2025年7月25日に日本公開予定だ。

ちなみに指揮をしたマット・シャックマン監督も8月8日生まれ。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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