『デアデビル:ボーン・アゲイン』ラスト、パニッシャー単独ドラマに繋がるか? ー ショーランナーが言及

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※この記事には『デアデビル:ボーン・アゲイン』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

マーベル・スタジオ制作のドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』は、ファンから好評のままシーズン1が終了し、来年放送予定のシーズン2へと物語が続くこととなった。

本作ではNetflix時代からのオリジナルキャストが続投しており、Netflix作品でデアデビルと共演し、単独ドラマも制作されたパニッシャーもジョン・バーンサルが演じる形で再登場している。

デアデビルと並んで支持の厚いキャラクターであるパニッシャーの活躍にも多くの注目が集まっていたが、彼は次に単発のドラマが配信予定となっており、この作品が『ボーン・アゲイン』のラストとどのように繋がるのかも注目される。

最近、エンターテインメント・ウィークリー誌のインタビューに応じた本作のショーランナー兼エグゼクティブ・プロデューサー、ダリオ・スカルダパン氏は、『ボーン・アゲイン』のラストがパニッシャーにとってどのような意味を持っていたのかについて語っている。

”このシーンはパニッシャーをこのMCUの世界に留めておくという大きな構想の一部でした。彼は(キングピン)の特別捜査班に連行されますが、パニッシャーを閉じ込めておくことはできないです。ラストのシーンはフランクを長く閉じ込めることは不可能だと印象付けるものです。制作過程のかなり後期に決定したものですが、デアデビルの物語を伝えるうえでも、フランクの今後の展開を描くうえでも、これをやるべきだとすぐにわかりました”

『ボーン・アゲイン』のラストでは、パニッシャーがニューヨーク市長となったキングピンの指揮する対自警団組織に連行され、留置所に閉じ込められる。しかし看守の一人に近づき腕を折るという行動を見せ、脱獄を企てていることが示されていた。

パニッシャーの単独ドラマで彼の脱獄が描かれるのか、それとも全く異なる物語となるのかは現時点で不明だが、この作品がシーズン2への架け橋や外伝的な位置づけになる可能性は高い。

またスカルダパン氏は、このラストシーンとパニッシャーの単独ドラマについて「ファンとしては、このポストクレジットシーンとパニッシャーのドラマが直接関係していると考えるのが妥当だと思います」と語っている。

スカルダパン氏のコメントにある通り、パニッシャーの新たな物語では、キングピンの組織と対峙しながら彼に近づこうとする姿が描かれると予想される。シーズン2に登場するかは不明だが、両作品が密接に関係していることは確かだろう。

スペシャルドラマ『パニッシャー』は、『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2とともに2026年にDisney+(ディズニープラス)で配信予定だ。

ゆとぴ

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