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マーベル・スタジオが手がけるドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』は、Netflixで配信されていた『デアデビル』の正統な続編であることはすでにご存知の通りだ。しかし、当初の制作段階では前作との繋がりが薄く、多くのファンに不安を与える内容になっていた。
ところが、脚本家と俳優によるハリウッドのストライキによって制作が一時停止となったことで、その空白期間に脚本と構成が全面的に見直され、大幅な仕切り直しが決定された。
この見直しによって、元の構成にはなかった第1話と最終話が新たに加えられ、とくに第1話ではNetflix版との繋がりを強く意識。フォギー・ネルソン、カレン・ペイジ、ブルズアイといったキャラクターたちが、オリジナルキャストで再登場する形となったことでも話題を呼んだ。
キングピン役のヴィンセント・ドノフリオは、当時の状況について振り返り、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏の役割についてコメントしている。
ファイギ氏については「40年の俳優人生の中でも特別な存在」だとドノフリオは語り、的確に物事を見極め、最良の判断を下す人物だと評価している。そしてこの柔軟な姿勢こそが、『ボーン・アゲイン』を現在の形に導いた要因のひとつだったのだ。
その後、Netflix版『パニッシャー』で知られるダリオ・スカルダパン氏も制作に加わり、現在の物語構成が完成した。
このような舞台裏からも、ケヴィン・ファイギ氏のクリエイティブ面でのリーダーシップと、キャストとの信頼関係がうかがえる。
『デアデビル:ボーン・アゲイン』は現在シーズン1が配信中で、すでにシーズン2の撮影もスタートしている。本作はシーズン1と2を通じて、ひとつの物語を完結させる構成となっており、今後の展開に期待が高まるばかりだ。
『デアデビル:ボーン・アゲイン』はDisney+(ディズニープラス)にて配信中。今後の情報にも注目していこう。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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