シム・リウ、『シャン・チー』続編の現状にコメント ー 『スパイダーマン4』の影響にも

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MCUシリーズのフェイズ4以降に登場した新ヒーローの中でも、特に人気を集めたのがシリーズ初のアジア人ヒーローを主人公に据えた映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』だ。ファンからは続編を望む声が多く寄せられている。

『シャン・チー2』は製作が進んでいるとされているものの、監督のデスティン・ダニエル・クレットン氏は現在『スパイダーマン4』の製作に取り組んでおり、続編の進行は時間がかかりそうだ。

最近、シャン・チー役のシム・リウは、海外メディアのインタビューで続編映画の現状や『スパイダーマン4』の影響についてコメントした。

”『スパイダーマン4』が『シャン・チー2』に影響を与えたかどうかと言えば、なにも影響を受けていないと思います。私たちはみんなデスティンとはよく話しますが、この映画が作られるのを楽しみにしているということ以外、なにも出すことはできないんです

このコメントから、続編プロジェクトが進行中であることはうかがえるが、シム・リウ自身も詳細を語ることはできない状況のようだ。ストーリーや公開時期もまだ不明だが、少なくとも『スパイダーマン4』の公開以降になることは確実だろう。

『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は、MCUのマルチバース・サーガでも特に好評を博した作品の一つで、興行的にも大ヒットを記録した。本格的なカンフーアクションや、新鮮なキャラクター描写が多くのファンから高く評価された。

映画のエンディングでは、シャン・チーの妹シャーリンによってテン・リングスが再興され、「テン・リングスは戻ってくる」というメッセージで幕を閉じていた。このことから、続編では再びテン・リングスに焦点が当てられる可能性が高い。

さらに、シャン・チーが父から受け継いだ不思議な力を持つ10本のリングの謎も注目だ。前作ではウォンがリングを調査しており、リングからは何らかの信号が発せられていることが示唆されたが、その真相はまだ明かされていない。

また、ブルース・バナー/ハルクやキャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベルにもリングに関する情報を共有していたことから、続編ではより大きなMCUのストーリーに絡んでくる可能性もある。

『マーベルズ』では、テン・リングスと関連が示唆されるバングルを持つMs.マーベル(カマラ・カーン)がキャプテン・マーベルと共演したが、リングとの直接的な繋がりは語られなかった。現在、2つのバングルはカマラの手にあると考えられ、将来的にテン・リングスとの関連が明かされることも期待されている。

果たして『シャン・チー』の続編はどのような物語になるのか、そしていつ頃公開されるのか?今後の続報に注目しておきたい。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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