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MCUシリーズの『デッドプール＆ウルヴァリン』は、20世紀FOXが製作してきた『デッドプール』と『デッドプール2』の直接の続編となっているため、デッドプール周辺のお馴染みのキャラクターも再登場している。
しかしブラインド・アルやピーターなどは比較的出番が多く描かれているが、それ以外のキャラクターについてはほとんど物語に絡むこともなく、最初と最後のみの登場となっていた。
その中で劇中ではデッドプールの元カノになっていたヴァネッサ役のモリーナ・バッカリンは海外メディアのインタビューに対して、今作の撮影にはほとんど参加していなかったことを振り返った。
『デッドプール＆ウルヴァリン』においてお馴染みのキャラクターたちが脇役に追いやられてしまったことにファンの間でも批判の声が出ることは少なくなかったが、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン役の復帰や、20世紀FOXのマーベル映画へのトリビュート作品であることを考えると、ストーリーの余白的に彼らを絡ませるのは困難だったことがうかがえる。
ちなみにウルヴァリンの登場が決定する以前は、デッドプールはコロッサスとコンビを組むことが予定されていたという。
製作されるかは不明だが今回の大ヒットを受けて、何らかの続編計画は進行していると思われる。そのときにはモリーナのヴァネッサを含めて、デッドプールの仲間たちが活躍する映画を観ることができるかもしれない。
ちなみにコミックでのヴァネッサはコピーキャットというミュータントでもあり、変身能力を有している。映画で登場するかの可能性についてモリーナは、「私は若くなることも痩せたりすることもないから、いまがその時です」と、演じるにはあまり時間がないとコメントした。
『デッドプール＆ウルヴァリン』は2024年11月12日よりDisney+ (ディズニープラス)で配信開始予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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