『デッドプール&ウルヴァリン』ローラは変異体ではなかった ー ダフネ・キーンが認める

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※この記事には『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズの映画『デッドプール&ウルヴァリン』では、『ローガン』にてローラ/X-23役として出演したダフネ・キーンが同役でサプライズ出演をしており、予告編の時点からも多くのファンを喜ばせていた。

今作はマルチバースを舞台にした物語であることから、今回のローラが『ローガン』のものと同一人物なのかと疑問視するファンもいたが、ダフネ・キーンによると、どうやら変異体ではなく『ローガン』と同じローラであることが明かされた

”ショーン・レヴィ(監督)とライアン・レイノルズはとても頭がいいんです。私は「これはどうなの?」と鬱陶しい俳優になってしまうと思いながら質問しました。彼らはどんなことにも答えてくれました。そして私は「ローラはどれくらい経っているの?変異体?なにがあったの?」と質問しました。すると彼らは「変異体じゃない。君は数年間子供たちと暮らした後に襲撃され、もう何年も虚無空間にいる。しばらくアメリカにいたからアクセントはなくなった。ローラはとても賢い子で、ローランといっしょにいたときに英語を学んだ」”

ローラについても詳細に設定などを考えながら再登場させたことが二人のコメントからうかがえる。

彼女が変異体ではないとすると、ローガンの最期を看取った後、ミュータントの子どもたちと共に逃げ延びたことがわかる。そして数年間は共に生活をしていたものの、何らかの理由で虚無空間に飛ばされてしまったらしい。

虚無空間に飛ばされた理由は気になるところだが、彼女やデッドプールが所属するアース100005はアンカーであるローガンが死亡したことで数千年かけて消滅に向かっていることが劇中で明かされていた。

結果的にはデッドプールとウルヴァリンの活躍によって消滅は回避され、ローラも元の世界でウルヴァリンと仲睦まじくしている様子がラストで確認されている。

今作のウルヴァリンと『ローガン』のウルヴァリンは厳密には別人ではあるが、変異体である以上は共通するものも多くあるはずだ。父娘である二人が幸せな姿でいることも、今作のラストの注目すべきポイントとなっている。

ローラ以外にも多くのキャラクターが登場する『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日より劇場公開中だ。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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