『ローガン』ローラ役ダフネ・キーン、幻の単独映画を認める ー 「脚本が作られると聞いた」

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MCUシリーズの最新作『デッドプール&ウルヴァリン』の最終予告で、ローラ役としてまさかのサプライズ出演が明らかになった女優のダフネ・キーン

彼女は2017年公開の映画『ローガン』にてウルヴァリンの遺伝子から同じ能力を持った少女ローラを演じており、映画の最期ではまるで親子のような絆が生まれたことで感動を呼び、アメコミ原作映画としても名作と名高い作品となっている。

現在は19歳となったダフネ・キーンが再び演じるローラがどのような活躍をするのかは気になるところだが、海外メディアのインタビューを受けた彼女は、実は過去にローラを主人公にした単独映画の企画が存在したことを明らかにした。

”その企画は実現することはなかった現実です。脚本が作られるという話はありました。X-23(ローラのヒーローネーム)の映画だと聞いています。私が言っていることがどこまで本当なのかはわからないですが、当時は11歳だったので、ウワサできいた話です”

ご存知の通りローラが主人公の映画は制作されていないが、『X-MEN』シリーズ自体がその数年後に実質的に終止符が打たれており、さらには20世紀FOXがウォルト・ディズニー社に買収されたことで、『X-MEN』関連のプロジェクトも大きく変更することを余儀なくされた。

ダフネ・キーンはそのことについても振り返っている。

”とても悲しい思いをしました。(中略)「これが人生、とにかく進むしか無い」って感じ。ローラは私が演じた最高のキャラクターのひとりなのに、悲しいことに(早くも)11歳で演じることになってしまった。11歳がピークでした!”

しかし彼女やファンの想いが届いたのか、マーベル・スタジオ制作のMCUシリーズにライアン・レイノルズ演じるデッドプールや、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンが戻ってきており、ローラも見事MCU世界に参戦することとなった。

すでに大人になったローラがウルヴァリンとどのような会話をするのかなどは、ファンが長年想像してきたことであるため、まさに夢が実現した瞬間でもある。

『デッドプール&ウルヴァリン』に登場するローラが、厳密に『ローガン』のものと同一人物かはわからないが、マルチバースに大きな危機が訪れていることは確かだ。

FOX時代に築き上げられてきたミュータントの存在する世界も影響を受けており、デッドプールやウルヴァリンの二人がどのようにして世界を救うことになるのか注目をしておこう。

『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日に日本公開予定だ。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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