『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』イベント版から2つのシーンがカット ー あの行動の意味も

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先日ついに解禁された予告編が解禁され、早くも話題となっている映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』

サム・ウィルソンの新たなキャプテン・アメリカを主人公とした映画で、サンダーボルト・ロス役としてハリソン・フォードもMCU作品初出演となっている。

そんな今作の予告編は全世界に解禁される前に、イベントのCinemaconにて先行公開されていたのだが、実はその予告からカットされている2つのシーンがあったことで話題となっている。

1つ目はアメリカ大統領となったロスのセリフ

予告ではサムに対して「キャプテン・アメリカを軍に迎え入れたい」と話していたが、カットされたシーンでは「アベンジャーズの再建をキャプテン・アメリカに手伝ってほしい」とのセリフがあったようだ。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』以降のアベンジャーズの動向は確認されていないが、一部ではほぼ活動停止中であるともいわれている。

個別のヒーローたちは活動しているものの、アメリカ政府としてはアベンジャーズの再建を目論んでいるようだ。

ただそのアベンジャーズがいままでのものとは大きく異なることは言うまでもないだろう。政府主導のヒーローチームとなれば、政府の意向が大いに影響してくることは間違いない。

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でアベンジャーズが崩壊するきっかけになったソコヴィア協定のようなもので、それに反対していたサムがロスの申し出を受けるとは思えないだろう。

そして2つ目にはかつてキャプテン・アメリカとして活動しながらも、歴史の闇に頬むられてしまったイザイアによるロス大統領の暗殺未遂シーンだ。

ロスの演説するシーンで突如会場内に音楽が流れ、まるでスイッチが入ったようにイザイアがロスを暗殺しようとしていたという。

これはかつてウィンター・ソルジャーが苦しめられた洗脳のようなもので、特定のキーワードの羅列によって暗殺者として起動してしまう仕掛けが、イザイアにも仕込まれていると思われる。

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』ではイザイアはサムやアメリカ政府とある程度の和解をしており、記念館では彼の功績を称える展示なども行われていた。

ロスの演説会場にも呼ばれていることを考えると、両者の溝は解消したと言っても過言ではないだろう。

それなににロスに銃を向けるイザイアの行動に疑問を持ったファンも多かったが、今回の情報からその理由も明らかにされたことになる。

もちろん映像として全世界には解禁されていないため、実際の映画では大きく変更される可能性があることは留意しておこう。

果たして大きく世界が混乱する中でサム・ウィルソンはキャプテン・アメリカとしてどのような活躍を見せてくれるのか?今後の情報に注目をしておこう。

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2025年2月14日に日本公開予定だ。

ゆとぴ

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