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ザック・スナイダー監督のDCEU作品ファンにとって、興味深い情報が明らかになった。
ザック・スナイダー監督は自身が開催するイベント「SnyderCon」にて、DCEUシリーズに参加した当初、物語をより現実に基づいた視点から描き、シリーズの作品に独特の雰囲気を持たせることを考えていたという。
なかでも、スーパーヒーロー物語をできるだけ現実的に描くため、スナイダー監督と他の制作者たちは、魔法や神々の力をどのように説明するかを考えることがしばしばあった。
そこでスナイダー監督は、神々、特にゼウスをクリプトン人に変えるアイデアに至ったと明らかにしたのだ。これにより、ワンダーウーマンも異星人の種族の血が流れるキャラクターということになる。
ゼウスがクリプト人であることによって、彼から作られたワンダーウーマンも実質的にクリプトン人の血族となる。これは今後のDC映画やキャラクターの解釈に影響を与える可能性があっただろう。
しかし、スナイダー監督の言葉から察するに、このアイデアは最終的なプランには組み込まれていないようだ。
ゼウス自体は『ジャスティスリーグ』の神話のシーンにて登場しており、非常に短いながらも、地球を守るために、人間・アトランティス人・アマゾン族・神々・グリーンランタンらと共闘してステッペンウルフ(ザック・スナイダーカットではダークサイド)を退けていた。
またこの他にも、『ワンダーウーマン』のメインヴィランであるアレスにもクリプトンの血が流れており、『マン・オブ・スティール』で氷の中に沈められたクリプトンの船は、アレスによって墜落させられたことも明らかにされている。
今後のDCUシリーズにおいてはこういった神々の力にどういった設定を盛り込んでいくかは気になるところではあるが、今回明らかになった設定も、シェアードユニバースのDCEUならではといったところだっただろう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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