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DCコミックスのヒーローが集結した映画『ジャスティスリーグ』は、本来最後まで完成させる予定だったザック・スナイダー監督によって新たに『ジャスティスリーグ スナイダーカット』として蘇る予定だ。
現在は2021年の配信に向けた製作を進めており、新規撮影は無いとしながらも膨大な予算をつぎ込んで進められている。
そんな中で今作に登場したヴィランのデザインも変更されることが示唆された。
『BvS』アルティメットエディションのステッペンウルフのまま登場か?
『ジャスティスリーグ スナイダーカット』の製作を進めるザック・スナイダー監督は、交流サービスVeroにてファンからの質問に回答。そこでは今作でヴィランとしてジャスティスリーグと激突したステッペンウルフのデザインが変更されることを明らかにした。
監督は『あまり知られていない』とコメントしながらも、『バットマンVSスーパーマン:ジャスティスの誕生』のアルティメットエディションに収録されたステッペンウルフのデザインを使用することも示唆している。
劇場公開版からカットされてしまったシーンでは、ステッペンウルフは知られているヒューマノイドな見た目ではなく、完全に巨大なモンスターの姿をしていた。両手にはマザーボックスのようのものを持っていることも確認されている。
カットされた理由は不明だが、おそらくは『ジャスティスリーグ』での繋がりの関係で削除されたと考えられる(マザーボックスの所在に矛盾が生まれてしまうため)。
また以前に公開されたステッペンウルフのコンセプトアートはよりエイリアンのような見た目をしていた。
『スナイダーカット』にてこのステッペンウルフが登場するならば一気に迫力が増すことは間違いないだろう。一部ではステッペンウルフのデザインが変更されたことも『ジャスティスリーグ』の興行が振るわなかった要因ではないかと言われていた。
そしてこの『ジャスティスリーグ スナイダーカット』の情報と合わせて別のニュースも入ってきた。
・Warner Bros. Rumored To Be Developing A JUSTICE LEAGUE: REBIRTH Project
情報によると、ワーナーブラザースは現在『ジャスティスリーグ』の再構築を目指していると伝えている。具体的なことは分かっていないが、プロジェクトは初期段階であり脚本家や監督もまだ任命されていない。
あくまで噂レベルの話で信用に足るものではないため、あまり鵜呑みにしないほうが良さそうだ。
しかし『ジャスティスリーグ スナイダーカット』が成功したあかつきにはひょっとすると、続編の製作の望みも出てくるかもしれない。いずれにしても今はザック・スナイダー監督が目指した真のストーリーが完成するのを願っておこう。
『ジャスティスリーグ スナイダーカット』は2021年にHBO Maxで配信予定。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。