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先日、マーベル・スタジオの元エフゼクティブ・プロデューサーを務めていたビクトリア・アロンソ氏が解雇されたとのニュースが、マーベルファンたちを驚かせていた。
彼女はMCUだけではなく、スタジオの立ち上げから関わってきたベテランプロデューサーで、数々のMCU作品の制作にも参加していた。マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏にとっても右腕的な存在であったことは間違いないだろう。
解雇はディズニー社によって行われたとのことで、ファイギ氏は関与していないと伝えられていた。
そして新たな情報によると、どうやらアロンソ氏は競合他社の作品をプロデュースしたことで、契約違反により解雇されたと伝えられている。
アロンソ氏が手掛けたのはAmazonドラマの『アルゼンチン1985 ~歴史を変えた裁判』だ。オスカーにもノミネートされた作品でもある。
ただ契約違反はこの一件だけではなく、過去にも同様の違反が繰り返されて警告を受けていたとのことだ。
一方でアロンソ氏の弁護士は他社作品の制作にはディズニー社側からの許可を得ていたとのことで、真っ向から主張が食い違っている。そのためディズニー社に対して法的措置も検討していると言われている。
事実関係がどのようなものかは、今後訴訟に発展した場合に明らかにされていくと思われるが、マーベル・スタジオ側は彼女が抜けたことで生産体制にも影響が出ていると伝えられている。
もちろん様々な要因が重なってもいるが、MCUシリーズ、特にドラマやアニメは配信スケジュールが大幅に後ろ倒しにされている。
果たしてビクトリア・アロンソ氏が抜けた穴をどのようにして、マーベル・スタジオは埋めていくのだろうか?今後の情報に注目しておこう。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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