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東京コミコン2023、1日目のステージに、『ドクター・ストレンジ』でお馴染みのベネディクト・カンバーバッチが登壇!
あのキャラクターのポーズも披露してくれるファンサービスも!
体の部位が増やせるなら?サムライ役にも意欲
関根ささら(以下、ささら):それでは早速お呼びしましょう!大きな拍手でお迎えください!ベネディクト・カンバーバッチさんです!
小田井涼平(以下、小田井):みんながすでにマジックにかかっていますね(笑)
ささら:目がキラキラしています(笑)
杉山すぴ豊(以下、すぴ豊):手をあげたときがドクターストレンジのポーズみたいでしたね(笑)
ベネディクト・カンバーバッチ(以下、ベネディクト):これだけのパワーがあればこの会場の電気も操れますね。
小田井:東京コミコン参加してのお気持ちをお願いします。
ベネディクト:本当に素晴らしいです。皆さん平和的で情熱的で、ここに来られて光栄です!
小田井:実際に役者を目指しているファンからの質問があるのですが、役者にとって大事なことはなんでしょうか?
ベネディクト:他の誰かになろうとしない、真似をしないことですね。最初は生活のためでしたが、でも情熱をもって好きなことをできて非常に幸せでした。一生懸命努力して、運もあり、その先にあるものはとにかく努力してここまで来れました。
失敗を恐れないで、自分しか自分にはなれないですし、とにかくトライし続けてください。
ささら:肝に銘じます!
すぴ豊:次はファン気質な質問ですが、名探偵と魔法使い、なれるならどっちがいいですか?
ベネディクト:ん~、答えなくていい?(笑)
どっちが良いとかはないですが、それぞれ個性があるので、どっちがいいとかは無いですね。
ささら:ドクターストレンジの続編の最後で、目がひとつ増えますが、自分の体でもうひとつ増えたら嬉しいところはありますか?
ベネディクト:ここには子供もいるんで、ちょっとね(笑)
小田井:やめてくださいね(笑)
ベネディクト:なにかひとつとしたら、脳がほしいですね。いまは時差ボケがない脳がほしいですね(笑)
小田井:いまは時差ボケということですね(笑)
すぴ豊:初来日は『スタートレック』のカーン役でしたが、来日のときの着物姿が印象的で、今後日本の着物を着たキャラクターや、『ラストサムライ』のようなキャラクターを演じることはありますか?
ベネディクト:違った文化のキャラクターをやることについては、繊細なところではありますが、過去にはトム・クルーズがやっていたこともあるので、可能性はあるかもですね。着物については美しいですし、あり得るかもです。もし誰かが脚本を書いてくれたら読んでみたいです。
私も日本文化を愛していますし、2013年に来れたことも非常の光栄でした。もうすこし長い期間日本にいられる仕事の機会があればいいなと思います。
(水を飲むベネディクト・カンバーバッチ)
小田井:これは質問というか、リクエストなのですが、『シャーロック・ホームズ』の考えるポーズをやってくれないですか?(笑)
(困り果てる)
すぴ豊:トークをやめてずっとこのポーズをしてほしいぐらいですね(笑)
カンバーバッチさんの舞台が好きな方もいますが、次なにか舞台の予定はありますか?
ベネディクト:もちろんありまよ。でも教えられないすね。
私も舞台をずっとやりたいと思っているので、いま準備中です。
すぴ豊:最後に日本のファンへメッセージをお願い致します。
ベネディクト:ありがとうございます(日本語)!
心の底から感謝しています。日本の皆さんは優しくて、日本に来ることが本当に楽しみで、直接会うことが出来てとても意味のあることです。なかなか遠くてすぐには行けないですが、私のメッセージを直接届けられて嬉しく思っています。本当にありがとうございます。
おちゃめなところや、『シャーロック・ホームズ』の考えるポーズなど、多くのファンサービスを披露してくれたベネディクト・カンバーバッチのトークセッションでした!
東京コミコン2023は12月8日(金)~10日(日)まで幕張メッセで開催!
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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